隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「10月はたそがれの国」~レイ・ブラッドベリ

2012年06月10日 21時30分30秒 | 日記

2012.6.10 (日)


 梅雨入り宣言の次の日の午前中。
 きれいな夏空が広がりました。暑い!
 雲が、私をどこかに運んでくれそうな・・・そんな形をしています。

 



★レイ・ブラッドベリ、亡くなる

 http://eiga.com/news/20120608/14/

 「華氏451度」など多くの人に愛されている作品はともかく、私はやっぱり「10月はたそがれの国」。
 高校のときに読んで、不気味で怖くて、でも気品があって広がるイメージがたまらない作品たちに心奪われたこと、今も鮮やかに思い出す。
 その中の「小さな殺人者」を取り上げて放送劇を制作し、自信作のつもりでコンテストに参加したら、最終的には「テーマが高校生らしくない」ということで、入選できず・・・という結果も懐かしい。
 出産の様子をちょっとリアルにやりすぎたかなあ・・・とか。
 もう一度読んでみようかな。


★平井堅さんのデモテープ
 先週の「朝日新聞」の夕刊の原由子さんの連載「あじわい夕日新聞」。
 アマチュア時代の平井堅さんがサザンの桑田さんの家の門柱の上にデモテープを置いたというエピソード。
 サザンに入るのは無理だから、せめてバックコーラスで・・・と願ってのことだったらしい。
 テープ庫を整理していてそのデモテープがみつかり(当時から、さすがの歌唱力だったとか)、桑田さんは「桑田佳祐のやさしい夜遊び」に彼を呼んで、そのテープを流したそうです。
 プロコル・ハルムの「青い影」と、ビリー・ジョエルの「ニューヨークの想い」だったとか。
 その手紙を20年ぶりに読んで、平井堅さんは泣いたそうです。
 原さんは「平井さんにとtれはまさに奇跡」と書いていました。

 そういえば、『BRIDGE』(2005年)の「草野マサムネ×平井堅」の対談で、本人が語っていましたね。
 「桑田さんは今でも憧れ」って。
 そういえば、彼は草野マサムネの発言に、「おもしろいですよね、発想が全然ちがう」って持ち上げてましたっけ。
 草野のほうは、奥田民生氏との対談では「後輩」っぽい感じ、平井堅にはちょっと「先輩面」してたかな(笑)。
 吉井さんのとの対談では、相手はちょっとだけ年上だけど、吉井さんのほうがヤンチャな感じで、気づいたら草野の掌の上で転がされている感じがおもしろかったな。

 話がそれましたが、そのテープ、聴いてみたかったな。


★ボクらの時代

 http://natalie.mu/owarai/news/70799

 日曜日もけっこう早起きな私なのですが、天気がよかったりすると外を歩きに行ったりして、ついついこの番組は見逃す。
 今日はたまたまスイッチを入れたら・・・、おお、この三人!
 バナナマンはライブまで行くくらい好きだし、オードリーの若林さんのツッコミは大大好みだし(笑)、星野源さんは芝居を観たばかりだし。
 三人の共通点は、「品があって」(設楽さん曰く)、天邪鬼で、ちょっと知的で・・・。
 そういう結論に至りました。

 

                     


 精神論ばかり言ってても仕方ない、と野田首相。
 反原発のもとにあるのは精神論ではないよ。
 福島の原発事故から何も学ばずに進める国の行く末に、恐れを抱いている。
 あのときに感じた、とてつもない絶望感や閉塞感は今もここにある。

 「100%安全」という前提の上に立つ再稼働こそ、軟弱な土台の上に立つ欠陥住宅みたいなものじゃないのか?
 どこにも書いてあるけど、「私の責任で」という発言・・・、これがいちばんむなしい。
 福島の原発事故の責任なんて、どこかに飛んでいったことを、私たちはみな知っているから。


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