2019.4.24(火)
■ 久々の娑婆の空気 ■
夜半過ぎに雨が降るかも・・・。天気予報はそんなふうに言っていたのに。
朝パラパラきてちょっと心配したけれど、無事に母の外出を終えた。
この冬はインフルエンザの大流行で外出が制限されていたので、母が娑婆を堪能したのは本当に久しぶり。
母が「ご飯がツヤツヤ光っていて本当においしい」と言うとんかつ屋さんでランチして、理容店で顔そりをすませて、ダイソーを本当に楽しそうにまわりながら、実家にたくさん残っていて私でさえ使いきれないようなケースや小物入れを見て「いい色ね~」とかごに入れそうになる。
メガネ屋で老眼鏡を新調し、フレームを選ぶのに時間がかかること! 「老眼鏡は人に見られないから、ちょっと奇抜なものをかけてみたいの」
後ろで私と相方がちょっと苦笑い・・・。
ほほえましいエピソードに隠れて、入居者の仲間への辛辣な批評もあって、眉をひそめて返しそうになる私を遮って、相方が巧みに話をそらせたり。
やはり全部を大きな心で受け止めることはなかなかできない娘です。
それでも、ひょっとして私もあの年齢になったらあんなふうにイヤな言葉で人を批評しちゃうのか?と怖くて(親子ですから)、そのあたりは少々真面目に自分を顧みたりするのです。
昨日会った友人のY子さんからいただいた「ラ・マーレ・ド・チャヤ」の抹茶フリアンの濃厚な味を、うれしそうに味わっていた母です。
ありがとう。
■ 横浜デート ■
スピッツのライブチケットがきっかけでメールの交換が始まってそろそろ20年近い月日が流れ、ときどき手紙やカードもやりとりして、一昨年とうとう「ご対面」となった若い友人のY子さんと、昨日は横浜デートとなりました。
赤レンガ倉庫の例の場所で海風に吹かれていろいろ話しながら、あの伝説の?横浜サンセットのことも思い出して、
「私は後ろのこのあたりで見ていた」
「私はもっと前でしたよ」
「それにしても、やっぱりDVDは出ませんね~(笑)」
「出してほしいですね~(笑)」
「頑固だからね~」
なんて会話も交わしつつ、夜までいい時間を過ごせた。
知り合った頃はまだまだ若すぎて(彼女が、ね)話せなかったような「人生の深い話」もできて、この次は東京のY子さんの思い出の地で会う約束をする。
「スピッツに感謝!」の出会いです。
赤レンガ倉庫近くでは色とりどりのチューリップが・・・。
この花はなんでしょう?
あまりうまく撮れていませんが、若い女子とちょっと年季の入った女子で、夜景も。
多少の年齢差があっても、女子の会話は心地よく成立すると信じて。
独りよがりでないといいなあ。
あいみょんの記事。
https://news.yahoo.co.jp/feature/1310
こんなふうに感じて息をして暮らして、そして音楽を聴かせてくれる若いアーティストがいてくれると、なんだか自分も時代の流れに乗っていけそうな、うれしい錯覚に陥ってしまいます。