晩秋に聴く「真夏の夜の事」

2020.11.14


　

　

　朝食の前に、母の施設に届け物。
　紅葉と枯葉のカサカサいう音が、いかにもこの季節。
　寂しくなりかける気持ちを、濁りのない秋空と暖かい空気が引き留める。
　

　駅前のLOFTで来年の手帳を選ぶ。
　スマホでスケジュール管理や日記をつけつつも、アナログの手帳は毎年欠かせない。結局寝る前にあちこちに保存したり確認したりする時間が必要になるんだけど、それでもそういう時間が貴重だったりする。バカだなあと思うけど。
　最近お気に入りのDELFONICSの製品を見てから決めようか・・・。


　GO TO Travelで河口湖に行った知り合いが、おみやげに、ほたて甲州煮を届けてくれた。みりんの代わりに甲州ワインでじっくり煮込んだという。味がマイルドで美味。


　ココで草野くんが、「夏ロック」として初恋の嵐の「真夏の夜の事」を取り上げている。
　この曲が収録されたアルバム『初恋に捧ぐ』は私のとって捨て曲なしの大好きなアルバムで、スピッツがカバーした「初恋に捧ぐ」をはじめ、「真夏の夜の事」「罪の意識」「涙の旅路」など、西川くんの青いけれど湿り気を帯びた歌唱が妙に癖になる。
　私にとっては絶対に「夏に聴くべきアルバム」なんだけど、こんな晩秋の夕暮れに聴いて、どこか危ない？気持ちになっている。どうしよう。
　

　引退する藤川球児選手の挨拶。
　https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/10/kiji/20201110s00001173306000c.html
　そして清原氏の言葉。
　https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/10/kiji/20201110s00001173388000c.html
　こういうのに、非常によわい。
　ドラマだなあ・・・。


　2020年。
　5月の天皇賞から、オークス、ダービー、安田記念、秋華賞、菊花賞、秋の天皇賞・・・と、G1のレースのワイド馬券の連勝を続けている。
　基本的に、G1のワイドしか買わない。
　封筒に入った「私の競馬貯金」、元手の2.5倍に増えてます（と、ちょっと自慢）（笑）　


　今週は胃がん検診があった。
　バリウムはだいぶ慣れたけれど、台の上でグルグル回るときに張り切りすぎて疲れちゃうのは相変わらず。
　もたもたして、「右に3回転！」「うつぶせになって右のお尻をちょっと上げる！」とテキパキと指示する検査技師さんに笑われたくない・・・って、自意識過剰か。
　結果は2週間後。


　照ノ富士が7連勝！
　序二段まで下がったのを見て、もう無理だろうなあ、と思ったワタシでした。
　「ロックロックこんにちは」の帰りに小豆島で遊んだとき、役所の前で「祝！琴勇輝」の垂れ幕を見てからなぜか相方と琴勇輝関を応援しているんだけれど、今場所はケガで休場。
　なので、照ノ富士！　今場所はあなたを応援するよ、がんばれ！　


　数字だけが大きくなっていく。
　私にできるのは、マスクして手洗いして・・・。
　それでいいんだろうか。1週間後はどうなっているだろう。

　さあ、それでも飯は食わなくては。
　これから、録画した「ポアロ」を見ながら夕食だ！