2012.5.12 (土)
突然の空模様の変化で大きな被害。
いったん穏やかさが戻ると、荒れた空や風や雷がうそのように記憶から遠ざかる。
それにしても、アメリカからの映像でしか見たことのないような恐怖の光景だった。
今日は静かな青空。
昨夜、いつものように外を歩いていたんだけど、小高い尾根道のわきの散歩道の街灯がすべて消えていた。
真っ暗な道って、旅にでも出ないとみられないけれど、昨夜がまさにそう・・・。
どうしちゃったんだろう。
暗闇に踏み込んだらちょっと怖くなって、あわててiPhoneの無料アプリで手に入れた懐中電灯を思い出す。
うーん、かなりの便利グッズ。助かりました。
でも、街灯がすべて消えて、夜空が鮮やかによみがえり、白い雲がちょっと不気味なほどくっきりして見えた。たまにはこんなふうに・・・。
いつもと違う光景や空気が新鮮で、何かでてきそうな恐怖感も格別だったなあ。
去年の3月は、深夜の電車内も寒くて、駅も暗くて・・・。今まで経験したことのない春の毎日だった。
だけど、そこで知ったこともたくさんある。
明るすぎる街、暑すぎる店内。
忘れてはいけないことがだんだん薄くなってはいけないな。
関西の夏の不足電力・・・、数値があまりにクルクル変わって、信じられるものがない。
結局、再稼働が大前提で、必死な回避策なんて考えていないのだろう。
・・・なんて、こんなシロウトに言われてはおしまいだよなあ。
とりあえずは、節電の夏を乗り越えること。
GWに関越を走る機会がありました。
藤岡JCT付近の深夜バスの事故現場はすぐに「ああ、ここだ」とわかるところ。
見通しはよく、どこの事故現場でもそうだけれど、こんなところで・・・という思いは禁じ得ない。
■見てます・・・
「家族のうた」。
イタイ主人公だけど、クスクス笑ったりグサッときたりして、退屈することはないです。ちゃんと最後まで突っ走ってほしいです!
「リーガル・ハイ」はもう上昇する一方。えっ!と驚きながらも、あの人はけっこうまともです。
でも、この主人公と理想に燃えた若き弁護士の先には、どういう落としどころが用意されているんだろう。
それが楽しみ。
最近では、ふつうの堺雅人さまがどんなだったか、記憶のかなたです(笑)。それもある意味スゴイ。
相方はヒューマンドラマと名のつく作品は片っ端から敬遠する人なので、こういう一癖ある主人公のドラマへの評価は高い。
いままで、佐々木蔵之介、椎名桔平、高嶋弟が彼らのイメージを塗り替えた作品(あくまでも「相方の視点」で、ですが)をある時期に同時にみたらしく(ぶっ飛んだ演技ってことで)、「堺雅人は完全に彼らを越えた・・・」と、つぶやいておりました(笑)。
■最後の一葉
「朝日新聞」夕刊の連載「最後の一葉」。
「最後の一葉」はオー・ヘンリーの有名な短編だが(「賢者の贈り物」とかも有名で、泣きどころの中心を射抜く力が正攻法すぎてイヤだったこともあるけど)、物事の最初、はじまりの鮮烈な勢いから時を経て、終わりの意味合い、味わいをさまざまな角度からとらえた連載。
まだ始まったばかりだけれど、読み応えのある内容になっていると思う。
今続けていることの最後・・・。それをどこに定めるか、個々の生き方が問われるような気がして、難しいなあ。
ずっと課題だなと思ったりする。
死んで終わりっていうのが楽な気もするけど、できれば自分で決めて、終わりの続きを見てみたい気もするし。
今日は大事な友人の誕生日!
今頃は友だちを訪ねて清里で歩いているかな。
また来年も「おめでとう!」が言えるといいな(なんて毎年思っています)
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