2011.8.30 (火)
ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8月26日に 放送した番組。
http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU
外国のクルーによって、本当に美しく撮影された日本の風景。
そして、字幕をとおして知る、遠い国からのメッセージ。
多くを語らずに、それでも迫ってくる現実。
菅元総理は退陣を目前にして
http://mainichi.jp/select/today/news/20110828k0000m040116000c.html
帰宅困難な地域の可能性を示唆している。
ネット上の情報を追っていれば、住民の方が戻れない地域が広範囲にあることは明らかなことのように思える。
(こうして、つら~っと文章にすることには、自分の無神経さと配慮のなさを痛感するけれど)
しかし、菅元総理は、今、こういう形で発言すべきだったのか。退陣を目の前にして、残された少ない時間の中で、地元の方々に慌ただしく伝えてもよい内容だったのか。
そのあたりの配慮のなさとか、流れを見極めずに走ってしまう致命的なパフォーマンスとか・・・。それが支持する声を集められなかった理由の一部かもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000040-mai-soci
こういうニュースを、そのまま受けとめていいのだろうかと、最近ではいつも疑うようになってしまった。
ふ~ん、どじょうなんだ、今度の首相は。
難しい時代に過大の期待は寄せないけれど、でも、ま、お手並み拝見・・・ということで。
原発は??
小沢の動きを見ていると、かつての古い自民党政治に戻ってしまいそうで、違和感ありありだった。
民主党も大して変わらないんだけどね。
陽射しは強かったけれど、体を抜けていく風には「秋」の匂いがした。
三月からここまでの日々は私には毎年大事な季節なのに、今年は生まれてはじめて、季節を感じないで過ごしてしまった。
しかたないけど。
ただ、もう少し・・・、もう少しだけ、歩き方を思い出して、冬に向かいたい。
朝、いつもの道を歩きながら、そう思った。
言葉も紡ぎたいし・・・。