2014.8.21(木)
広島の災害の現場の写真を新聞で見て、本当に言葉もない。
家や車や大きな木々や石を流してしまう土石流の威力は想像をはるかに越えるものだろう。
朝の番組で空からの映像をどのTV局も流していた。
まだ土砂の中に埋もれている生存者の小さな声が聞こえないかと捜索している旨を説明しながら、片方ではヘリコプターを飛ばしているって、矛盾しないんだろうか。
数年前の新潟県内の水害の被害を受けた友人が、次の日の取材ヘリの騒音には閉口したと言っていたのを聞いたことがある。
視聴者はそんな状況で送られてくる映像を欲してはいないと思うけど。
コメントなどを総合すると、避難勧告が遅れたことはともかくも、普段から住民サイドがそれぞれに、災害時の対応についての情報をを積極的に求めなくてはダメだ、という感じだったなあ。
それができる世代はいいけれど、高齢者が市のHPにアクセス・・・って、それは無理だろう。
もう少し、細やかな対応を自治体側に求めたいです。
★ボランティア募集
http://shakyo-hiroshima.jp/n_detail.php?id=1045
★寄付、義援金
http://tabetainjya.com/archives/cat_3/post_3613/
■たまには愚痴だって・・・
こういう年齢になると、なかなか手放しで(という言い方もヘンか?)愚痴をポロポロとは言えないもんだ。
どちらかというと、愚痴は聞くほう・・・という立ち位置になります。
もともとそういうタイプなのかもしれないけれど(だから、ここではけっこう言ってますね、くだらない愚痴を)。
今日、お昼を付き合ってくれた昔なじみのUさんは、不思議な雰囲気の人で、ついつい甘えて愚痴っぽかったワタシでした。
ありがとう、かなりすっきりしました(笑)。
■「ナナへの気持ち」
シャッフルで流れてきたスピッツ「ナナへの気持ち」。
これを聴くたびに、昔を思い出して、ちょっと切なくなります。大昔ですけど(笑)。
「えっ、その子で大丈夫? 振り回されるだけじゃないの?」
ちょっと憎からず思っている男子が、そんな子に惹かれていっちゃうのを見ているワタシ、という感じです。
どう考えても、私は「ナナ」タイプじゃないし、もっとまともな女子だったし・・・。
だけど男はバカだから(と思っていました)、あんな子が好みなんだよなあ、私のほうが幸せにしてあげられるのになあ、なんて。男子の望む幸せの意味もわからずに。
だけど、ナナを形容する歌詞、秀逸だよなあ。
わがままさ加減がなんともいえなくて、「ヤバイんじゃないの?」と言いつつ、その子に惹かれるバカな男子たちの気持ちもよくわかる。そういう子になりたかった・・・。
そして、「大事なこと忘れていった」~「幸せの形を変えた」~「君と生きていくことを決めた」の流れ・・・。
恋ってこういうもんですよ、愚かなことでも輝かせてしまう。
それっぽいことは何も語らずとも、「ナナへの気持ち」の変遷だけで、若い男の子の恋を鮮やかに描き出す・・・。
スピッツソングの1つの王道かもしれない。
大好きな曲です。
「ナナ」に惹かれていった男子たち、その後はどうだったんだろう?
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