隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

bloodthirsty butchersの吉村秀樹さん

2013年05月30日 21時00分29秒 | 日記

2013.5.30(木)


■bloodthirsty butchersの吉村秀樹さん、亡くなる

 http://natalie.mu/music/news/91684

 90年代に何度もライブハウスで圧巻のライブを経験した。
 数年前に、東京近郊の某所で、吉村さんが、田淵ひさ子さん、そしてまだ2、3歳?くらいのお子さんと一緒のところに遭遇したことがあった。
 ナンバーガール解散後のひさ子さんがブッチャーズに加入したことも、お二人が結婚したこともそのときは知らなかったのだが、その場の空気にしっくりなじんだ優しい感じの家族の姿に見えた。
 もちろん、声はかけなかったけど。

 the band apartの小暮栄一さんが、こんな文章をつらねている。
 とても正直な(という形容がふさわしいかはわからないけど)、そしてことばでは表せない「さよなら」がつまっている追悼の文のような気がする。
 
 https://asiangothic.org/diary/2014/05/30/22

 46歳か。
 まだ若いのに、こうやって人は最期のときをはからずも迎えることになるんだな。
 今急に失ったらとても後悔しそうな存在が若干2名いる。
 どうなんだろうね・・・と相方に問いかけたら、
 「そういうもんじゃないの? どんなふうに人とつきあっていようと、どの時点でも、そういう存在はいるもんだよ。完全に風通しよく生きられるわけじゃないし」
 と言われた。
 なんだか寂しい気もしたけれど、そういうもんかな、と少し納得もできた。

 吉村さんを慕う後輩ミュージシャンやファンの中に、彼はどんなふうに残って、そしてどんなふうに変わっていくのだろう。



■スピッツの「さらさら」のジャケット

 http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=303014&nwIW=1&nwVt=knd

 息子さんからの初めての「お父さん、すごいね」がいいなあ。

 そういえば、昔々、父の故郷の川で遊んだ幼い記憶がよみがえる。
 あの冷たさ、目に痛いような川底の光景。
 海にも湖にもいない、ある種の水の精霊が、幼い心に何かを残して・・・。でもそれからどこの川に行っても、同じような経験はできなかったな。


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