2023.02.05(日)
わからない、理解できない・・・そういうことはいくらでもある。そういう相手も大勢いる。
だけど、そこからの第一歩は、知ろうとすること、自分の価値観だけに頼らずに考えてみること。
それしかない、と思って暮らしている。
それだからこそ、世の中はおもしろいし、人との関わりは深くも興味深くもなる。
同じような思考、嗜好の人ばかりとつるんでいても、「私の世界」は広がらない。
100%OKの人間はいない。失敗や過ちはいくらでもやり直せる。
ただ、国のトップ近くにいる人間の「個人の意見であって、今の公職においての意見では全くなく、完全にプライベートの意見」という弁明には、公人としてではなく、もっと大事な「個人」としての「わかろうとする姿勢」が感じられない。
そういう資質の人に、私たちの未来を託すことはできない。
同性婚の問題での「家族観や世界が変わってしまうおそれ」発言は、どうなのだろう。彼のいう「家族観」とは?
世界は変わりつつあり、「多様性」が流行語ではなくここに留まり続ける中で、彼はまだあそこあたりにいるのだろうか。
NHKのドラマ『探偵ロマンス』で、踊り子のお百は自分を表す言葉が見つからないと言い、その答えが見つかる世界がいつ来るのだろう、と主人公にぶつける。身につまされる場面。
そういう時代が、世界に遅れること何十年というこの国でもようやく見えつつある今、この「隣にいても嫌」発言は「耳に入るだけでイヤ」だ。
(思考がそこでストップしている人を、今度はこっちが知ろうとしなければいけないんだけどね)
スピッツの試み
https://www.j-cast.com/2023/02/02455295.html?p=all
彼らだからこそできるチャレンジを、ファンとして見守り支持したい。
● 綾小路翔さん(氣志團)
https://twitter.com/ShowAyanocozey/status/1621783087561736193
● 中村正人さん(DREAMS COME TRUE)
https://twitter.com/DCT_MASATO/status/1621464284030177288
スピッツファンや友人たちからの「うれしい!」「生きていける!」という連絡に、ちょこっと現実を飛び越える感覚。
気持ちがいい。
福永祐一騎手、引退+調教師へ,の前に小倉で最終レース
https://www.nikkansports.com/keiba/news/202302040000887.html
聡明さと人間的な柔らかさに満ちた福永騎手らしい言葉の羅列。
「ここに豊さんがなんでいないの?と思うでしょうけど、『サザエさん』を見るために帰っていきました」という楽しい発言も含めて・・・。
(この日の武豊騎手のJRA通算4400勝の表彰式では、彼が花束を)
父上の「天才」と言われた福永洋一騎手がエリモジョージで天皇賞を制したとき、後楽園球場で(東京ドームではなく・・・)野球観戦していた私たちは、大画面でその結果を見た思い出がある。
その後のさまざまな出来事を思えば、祐一騎手が惜しまれながらも無事に引退し、次の道へ進んでいくことには、こちらが思う以上の深い思いがあるのかもしれない。
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