怪文書

選挙が近づき、このたび出馬する何人かの立候補者を誹謗中傷する怪文書が相変わらず飛び交っている、と聞いた。

ズルイよ、なあ。

だれかれかまわず毒まき散らして、そのくせ自分は姿を隠したままなんて。

そんなずるいことして、

一番悲しいのは、

本当は自分自身なのに。

区切り

9月18日、任期での最後の臨時議会が開催され、地域情報通信網整備事業、ようするに地デジに向けての工事の入札が行われ、その本契約締結に向けての議決が求められました。

当初言われていた12万円の負担金は、この入札により、何とか10万以下に抑えられそうです。

ただ、現段階ではまだ算定がはっきりとしないために各世帯の負担がいくらになるといえないそうです。

臨時議会のあと、全員協議会も行われ、大持井堰についての協議も前進に向かって解決したとの報告がありました。

河川改修に伴い、周辺住民の方の思いと、町全体の今後のあり方の調整は大変だったように聞いています。


さて、臨時議会のあと、町の幹部職員の皆さんとの改選前の懇親会がありました。町長はじめ各課長の皆さんにごあいさつ申し上げて、これで、いよいよ私の議員生活も区切りが付いたな、という思いでいます。

うわさ

選挙を控え、今年に入ってから私を含め、何人かの人たちがうわさを流され、怪文書をまかれ、町内に暗い影を落とされることもしばしばでした。

今回不出馬を決めた私に関しては、あれっきりインターネットの掲示板に載ることはなくなりましたし、怪文書も出ていません。なんとも、あからさまで分かりやすい嫌がらせでしょうね。

今日は中学校の運動会で、私がほかの出馬する特定の議員と一緒にまわっているといううわさをきいた、と友人から教えてもらい、閉口しています。

その方にはもちろん当選していただきたい思いを持っていて何人かの人とそのような話をしたことはありますが、それがいつの間にか一緒に応援して回っている話に発展しているとは。

定数が削減され、次回はどのような構成になるか、この苦しい難局を乗り切る次の議会はどうなるのか、皆さんの関心の高さの表れなのでしょうが、うわさの一人歩きについては今年に入ってから何回も聞かされていて、正直うんざりしています。

わが身を振り返り、不確定なことを自分で勝手に想像して次の人に話すことは慎まなくては、と思いました。

場所は変わっても・・・・

今日は上郡中学校の運動会の日でした。

心配していたお天気も朝少し雨を残しただけで、一日いい天気で生徒の皆さんのはつらつとした演技を見せていただきました。

今年は上郡中学校の現在の校庭で行う最後の運動会です。卒業生、地域の人たちも来ておられ、顔を合わせては
「今年は最後だから・・・・」
と、挨拶代わりに言っておられました。

新校舎の工事も着々と進んでいるようです。来年は違う景色の中で行われる運動会ですが、伝統の組体操、十段ピラミッドは新しい校庭で例年通り見せていただけることでしょう。

定例議会終了

9月1日で19年度決算認定、20年度補正予算が認定され、無事、9月の定例議会が終わりました。

終了後、引き出しの中身を整理し、後は任期満了を待つのみです。

改めて議会という場所を外から見る視点に戻っています。

お金の使い道を決める大事な機関であるにもかかわらず、専門知識を備えた職員を前に、およそそうするしか他に方法がないと説明され、ほとんどが国ですでに決まったことを町に下ろした内容のもの、入札の金額や建築方法、工程、新しい制度のしくみなどすでに決まった内容をいくらか質問して意見をして、それで追認して終わり。

議員のできることって、なんだろうと思います。

意見を言うだけなら簡単ですが、それを実現に導くためにしなくてはならないこととは。

4年間やってみて、やっと見えてきたものはそういう高い壁の存在でした。