こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

ボランティア協会総会

2011年05月31日 | その他
人数が足らないからと、泣きつかれて!?なかば仕方なく参加した、上郡町ボランティア協会総会をかねたバス旅行。

当初の予想をはるかに超えた人数で、五台のバスを仕立てて出発となりました。

行き先は淡路島。

先日の台風と、時期的に花が入れ替わるときで、目的地の花の風景は残念ながらぜんぜん見るところはなかったのですが、何せ、上郡町からバス五台分の人数が動くので、歩き回るたびに

「あら!」
「まあ!おひさしぶり!」
「お元気でしたか?」
「やだ!来てたの??」

なーーんて、あちこちで声が上がっていました。

私も、久しぶりの人、思いがけない人、新しく出会った人など、たくさんの刺激をいただき、楽しい一日を過ごしました。

明日からまたレッスンに、イベントに、がんばらなくては。

帰ると、この夏に姫路で行われるコンサートでの連弾曲が届いていました。放課後子ども教室でのミニコンサートもやるよ!



青山椒

2011年05月30日 | その他
主人が植えた山椒の木に、たくさん山椒の実がなりました。

この週末に収穫せずに、このままおいておくとダメになってしまうからと、台風の雨風がおさまったころを見計らって急いで収穫しました。

ちょうど家族もほとんどそろう週末、みんなでせっせと山椒の実の軸をちぎりました。ゆうに1キロはあろうかと思われる大量の山椒の実。



ひとりで下ごしらえするなんてとんでもない話です。みんながいてくれて、本当によかった!

次の日は一日がかりで山椒の実の渋抜きです。一日中台所は山椒の実のスパイシーな香りが漂っていました。

合間をぬってレッスン計画も同時進行で作成中。
ついでに、先日作ったよもぎもちに使ったあんこの残りを食パンの記事に使用。最近流行の小豆ロールっぽいパンが焼けました。こちらは、お手軽にパン焼き機で。



GOODJOB!!





別れ

2011年05月29日 | その他
出会いがあれば、必ず別れもある・・・とはいうものの、突然の別れはとても悔いの残るものです。


私が嫁いで間もないころ、一緒にコーラスや地域活動でお世話になった近所の奥さんが亡くなったと、知らせが入りました。

ついこの間お会いして挨拶を交わし、ひと言二言世間話に花を咲かせたばかりだったのではなかったか?



思い返しながら、その「ついこの間」も、実際には一年前のことだったりするので、定かではないのですが、お元気な姿しか覚えがない方の突然の訃報には本当に言葉を失ってしまいます。

そうやって

ひとり、またひとりと

まだお別れしたくないような方とも

必ず訪れる永遠の別れに、

私という人間が何のできることもなく、そのときを受け入れていかなくてはなりません。

ふいに、いろんな人の顔が思い出され、会って、話をしにいきたくなりました。

当然の訃報で、会って話をすることが永遠になくなってしまう前に。

だからこそ、

いま

というときを大事に生きていかなくてはならないのですね。





おりしも、外は今年はじめての台風接近で、木々がざわざわと風に揺れています。空はどんよりと曇っています。雨は、これから激しくなるのかもしれません。


自然のサプライズ

2011年05月27日 | その他
天気予報が入梅宣言をしました。

もうちょっと、初夏のさわやかな期間を楽しみたかったなあ。

山の緑がしたたるように輝いて、何のへんてつもない上郡という田舎の町の景色に、心奪われるときがあります。

それは、秋の紅葉のとき、桜の咲くときにも、一瞬一瞬がまるできりとられた写真のように美しい景色に出会えるときと、同じです。

普段は、何もないのどかな田舎なのですが、観光地に行かなくても、季節がめぐってくれば、必ず、あるとき突然、そういう景色に出会えるところなのです。そういうところに住んでいること、実はとても貴重なことなのかもしれません。

外では雨が静かに田畑をぬらしています。

この景色も、また、よし。




やさしさは、ゆとりから

2011年05月26日 | その他
そうやって、計画を立てることで人生に余裕ができると、変にいらいらしなくてすむんじゃないかな。

わたしの周りにいる、ステキだな、と思える人のことをまねしたいと思って心がけてみるものの、形ばかり。肝心なところで化けの皮がはがれたりして、自己嫌悪に陥ることも何度あったことか。

やっぱり、私はダメなんだ、とか私とあの人とじゃ違うんだ、とか思ってあきらめそうになるけれど、でも、ひとつ私のいいところは(えへ!)立ち直るのもわりと早いところと、違う考え方を見つけられること。

もちろん、私は「あの人」にはなれないけれど、「あの人」も私も同じ人間。あの人にできて、私にできないのは、何かが私に足りないからだ。何だろう?

私はダメなんじゃなくて、まだ足らないだけなんだ。何が足らないんだろう?

そうやって自分を見つめなおし、いい部分も悪い部分も自分を受け入れ、なおかつ分析し、修正を加えていくことによって・・・・。

少しはゆとりのある人間になっていけたら、きっとステキな、優しいおばさんになれることでありましょう。

いつかは、ね。



だから、計画は大事

2011年05月25日 | その他
目的を間違わず、これからやろうとしていることの目的をはっきりさせるためにも、計画を立てることは大事なのです。

でも、これが、なかなかできない。

日常の雑事にかまけて、日はどんどん過ぎてゆき、目的が定まりきらないものまで日常に流されてゆく・・・・・。

・・・たぶん、これがいまひとつ自分の納得できるレッスンができない大きな原因だと思います。また、レッスンだけでなく自分の生活そのものにしても。

なんだか、人生の後半になってやっと実感するなんて、ずいぶん若い時代を損してしまったような。でも、たぶん、

損をした!

と、思って、はじめて

これではいけない!

と、思えるんでしょうね・・・・。

なかなか、人生は皮肉なものでゴザイマス。



目的を間違うと

2011年05月24日 | その他
目の前のものを片付けることに忙殺されると、何も考えずに処理だけして次に進んでしまうこと、あります。

終わった後、何か妙な違和感を感じ、“?何だったんだろう・・・・”と、首をかしげることも。

先日、クラシックコンサートの模様を放送している番組で、あちこちのコンクールに優勝したか、上位入賞したメンバーが集まり、4,5人で室内楽曲を演奏するというのがありました。

みんな若くて、プロフィールにある経歴も輝かしい!どんなサウンドが聞けるのだろうと第一音が鳴るのを待っていました。

第一ヴァイオリンがかすかに合図して、みんなが呼吸を合わせて最初の和音が奏でられます。


ん?




なんか、音が薄い。


・・・と、思ったのは私だけかなあ。

翌日、室内楽団として活躍するヨーロッパの楽団のコンサートがありました。すると、第一音の厚みとか、とろみのある響きとか、やっぱり違うんだなあ・・・・。

コンクールで好成績をおさめた彼らの、一人ずつの技量や音楽性は申し分ないはずだけど、一人たす一人たす一人たす一人・・・・は、必ずしもその総計が人の心に響く音楽となって現れてこないということを実感したのでした。

また、アンサンブルの醍醐味は、一人たす一人たす・・・が必ずしも総計にとどまるのではなく、それ以上のものにもなるということ。

一人ずつのテクニックが大事なのももちろんだけど、そういうものを補うに余りあるものが一体感というヤツですね。



ここで、思い出したのは、頼まれてコーラスをしたこと。
あるところから、ピアノの先生の集まりに、音楽ができるからということでコーラスをしてもらえないかと依頼があり、それじゃあということで練習をしてみたものの、なんか、うまくいかない。たぶん、一人たす一人たす・・・・の総計にもならないコーラスではなかったかと。

それぞれのもっているものがすばらしくても、目的を間違うととんだ時間と労力の無駄になることもあるもの。

ならば、今からやろうとしていることがどんなことなのか、せめて把握することぐらいはしたいものだと思います。
・・・・まあ、それでもやらなきゃいけないことだって、山ほどありますけどね。思うようにいかないっていうのもまた勉強ではあります。

やるときは、今しかない!

2011年05月22日 | レッスン室便り
新しい年度になり、生徒たちもそれぞれ進級してだんだんと新しい環境にも慣れてきたようです。

なのに・・・・。一番のネックは中学生になってクラブが始まること。
クラブと勉強との両立だけでも大変なのにそこにピアノの入り込む余地は厳しく、なぜもっと小学生のうちに鍛えられなかったのかと思います。


譜読みと、指の動き。
いつも悩む、課題です。

せめて、毎日のコンスタントな練習ができればかなり克服できるのに、と思うのですが、これが現実的にはなかなか難しい・・・・。

けれど、難しいといっていては、前に進めません。
せっかく習いに来てくれるんだもの。

私も、そのための研修や講座に通ってきたんだもの。
また、そのノウハウをフル稼働して鍛えられるうちに鍛えなければ、と心を新たにするのでした。

生徒ちゃんたち、がんばろうね!



パエトーン

2011年05月21日 | その他
ギリシャ神話に出てくる高慢な少年パエトーン。神になりかわり日輪の馬車を駆り出したが、暴走を止められず地上もろとも自らもその炎に焼かれた、という悲劇。

その、パエトーンの物語を原子力発電を持つ今の時代の危険性に置き換えて書かれた、山岸涼子さんの漫画が今、WEBで無料公開中ということで、私も早速読んでみました。

http://usio.feliseed.net/paetone/

日常の身の周りや目の前のことに夢中になって、すっかり麻痺してしまった、原発への恐怖、不信感。

チェルノブイリ原発事故があったのは、私に、ちょうどこれから子どもが生まれてこようとするときのことでした。

一主婦が何ができるわけでもなく、それでも何とかならないか、何かできないかと思っていたところへ、同じような思いにかられた友人が、このような冊子を送ってきました。



その冊子には、子どもを危険にさらす原発の恐ろしさを、母親の視点で訴える一人の女性の手紙が載せられてあり、多くの人々の共感を得たものでした。

冊子にして人から人へ送られ、私の元にも届いたのでした。
私もまた友人に送りましたが、結局そのあとは日常が続いただけでした。

あれから二十数年たって、また同じような恐怖が、この日本に起こっています。
何年たっても、どんなに普段忘れていても、安全に使えるという手段が確立されないまま稼動している原発の恐怖は消えることはないのだという現実を私たちは今、突きつけられているのですね。



こんな感じです

2011年05月20日 | 教室紹介
つい、嬉しくて・・・・。

だって、まるでピアノ教室でしょ?(・・・って、もともとピアノ教室なんですケド)



今まで部屋が狭苦しくて動くのも大変だったのが、この開放感!

会議机と折りたたみの机を置いても、なんて広々しているんでしょう!生徒たちはこの折りたたみ机でワークをしたり、聞き取った音を楽譜にする練習をしています。

二台並んだピアノの部屋も壮観だけど、



この空間も、いいなあ!