・・・・というタイトルの本を見つけました。
本の帯には「10万部突破!」の、文字も。
サブタイトルに、
「16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える」
と、あります。
今の私のレッスンのテーマは脳トレ。
特に、高齢者のかんたんピアノを始めてからは脳にとってピアノが一番の脳トレであるという意識がますます強くなっています。
そんな時に見つけた、この本。
著者は、東北大学加齢医学研究書の教授です。
たくさんの脳画像から見えてきた賢い子が育つ条件について、とてもわかりやすく、たくさんのイラストを使って書かれているので、一気に読んでしまいました。
賢い子を育てるための手立てはもちろんなのですが、
加齢医学という立場から、あらゆる年代の人にも今の暮らし方に注意することで、認知症のリスクを減らせるということ、
子どもがもう大きくなってしまった親にできることなど、
子育てという枠を超えて、読む価値のある本でした。
そりゃまあ、私はとっくに子育ては終わってしまいましたが、人は何歳になっても学ぶべきことはあるはずですよねえ。
この本からは、学ぶことと、愛情をかけることに終わりはない、ということもあらためて教わったような気がします。
そして何より、子どもの習い事について、この本でも明確に
3歳頃から習わせるのは、音楽、ピアノが良い
ということが書かれていることに、ますます元気をいただきました。
ピアノ教師は、子どもの成長過程において、かなり大事な役割を果たしているとも言えると思うと、
やっぱり嬉しいじゃないですか。
兵庫県赤穂郡上郡町の「外川ピアノ教室」ホームページ