お見合いさせてみた

　先日ふとしたきっかけでみんなでお見合いしてみたらどうよ？というようなことを考えてみました。
　
　その後、昨日めちゃくちゃ退屈な研修会にでることになったのでメモを取ってるふりをしながらチョコチョコ書いたの以下の二パターンです。
　見事なまでに現在の私の萌えカップリング二つという我ながら本能に忠実です。

　どちらも「見合い会場に連れてこられた哀ちゃん（志保さん）を待っていたものは…」というシチュエーションです
　
　＜お見合い1　沖やんと哀ちゃんの場合＞
「……どういうつもり」
「貴女とゆっくりお話してみたいと思いまして、セッティングしてみたのですが。ご迷惑でしたか？」
「…だからってこんな回りくどいことを？貴方、何考えてるの？」
「もちろん貴方をお守りすることですよ、姫」
「貴方に守っていただかなくても結構よ」
「ははは、確かに。姫にはすでにたくさんの騎士がおいでのようです」
「え？」
（立ちあがってふすまを開ける沖やん。そこで聞き耳を立ててるコナン、キッド、平次）
「「「あ」」」
「あ、貴方達！？」
「というわけで、私も貴女の騎士の末席に加えていただけますね、姫？」



　＜お見合い2　比護さんと志保さんの場合＞
　「比護隆佑です」
「宮野志保です」
「……」
「……」
「「あ、あの」」
「……ど、どうぞ」
「……いえ、比護さんの方こそ、どうぞ」
「あの…迷惑、だったかな？」
「え？」
「いつも試合を見に来てくれてたでしょう？」
「知って、たんですか…？」
「でも試合を見てくれながら、どこか寂しそうな目をする時があるでしょう？その目が気になって、そしたらすごく君に会ってみたくなったんだ」
「……」
「聞いてみたら工藤君が君と知り合いだって言うから、こんな席をセッティングしてもらったんだ。…その、迷惑だったらゴメン」
「そ、そんな、迷惑だなんて！…私は前に比護さんのプレーにとても勇気を貰ったことがあって、それで今でも落ち込んだり不安になると、貴方のプレーを見に行くんです。…ごめんなさい」
「どうして謝るの？」
「だって勝手に貴方に自分を重ねて…」
「すっげぇ嬉しい。オレのプレーが君を元気にさせてるんなら、すっげぇ嬉しいよ」
「比護さん…」
「でも今度からは君が落ち込んだり不安な時はオレが君のところに行きたいんだ」
「そ、それって！？」
「…そういうことなんで、よろしくお願いします」
「こ、こちらこそ、よろしくお願いします…」


　ということで皆さんはどちらがお好みでしたか？