最近のコナンの数年ぶりの動きを反芻するのに、これまで書いてきたサンデーの感想やら映画の感想やらが役に立つので、やはり記録に残すのは大事だなとしみじみ思っている今日この頃です。
というわけで忘れてしまわないうちに、そして次のライブの前に思い出せるように、記録として感想を残しておこうと思います。
Kiyono Yasuno 5th Anniversary Live Tour 2023 ~It’s A PIECE OF CAKE!~の大阪公演(2/19)と名古屋公演(3/4)両方まとめての感想です。
行ってまいりました家長こと安野希世乃さんのライブ、2022年1月のビルボード大阪のキャラソンライブ以来の一年ぶりというかその前の2021年3月はアコースティックだったので、通常のライブは2019年12月以来になりますね。そう思うと何とも感慨深いです。
で、結論から申しあげますと至上の幸せと、最高の癒しが詰まった、至高の時間がありました。やっぱりきよのんは最高です。
今回のツアーは仙台凱旋公演からの4公演でしたが、残念ながら日程の都合でファンクラブ先行で取ったのは大阪だけだったんですけど、その大阪があまりに楽しかったので急遽名古屋も行くことにしたんです。そのおかげで期せずして、一階前方と二階席からとそれぞれ見ることができて、良い経験ができました。
さて、そんなライブですが大阪は仕事をダッシュで終わらせて物販で無事にグッズを買い、ほくほくで会場入りしたのですが、客入りの音楽が某ダンディーな髭さんで「これ、絶対きよのんが選んだよなw」とか思ってたら開演前のアナウンスはまさかのご本人。諸注意やらなんやらの後は待ってましたの「みんな、おかえり」安野さんのライブのスタートはこれですよ。大阪と名古屋は声出し解禁前だったので、みんな拍手で答えてましたが、千秋楽は「ただいま」があったんでしょうね、そこは素直に羨ましいです。
そしていよいよライブスタート。
最初はアルバムの流れのままに「Cut the cake ~overture~」からの「宇宙の法則」。これは夏に西宮のリリイベで聞いてた曲ではあるのですが、あの時よりも確かにOPにふさわしいと思いました。だって最初から大きなフォークを振ってニコニコでめちゃくちゃ楽しそうですもん。今まで大きなフォークを振ってかわいいのはドラクエのミニデーモンだけだと思っていましたが違います。これからは認識を改めていきたいと思います。
それから衣装がね、また可愛いんですよ。ふわふわのカントリーお嬢さんな感じの衣装に今回のツアーのテーマカラーのぱくモンとお揃いの空色の大きなリボンが胸元を飾ってて、これがまたとても可愛い。この後、絶対ぱくモンが出てくる、というかすでにステージに座っていることもあって、これはもうぱくモンと戯れる姿が可愛いに決まってるじゃないですか!
そんなこんなで爽やかな「波間に消えた夏」の後にMC。定番のご当地に来ましたトークに「これはフォークなんですよ」的な小ネタを挟みながらのご挨拶。今回はさくさく進むなって最初は私も思ってましたよね(フラグ)
そしてここからがアルバム曲ブロック。
最初に「Bad Temptation」がはじまるんですが、カッコいい!これはカッコいい!!最初はステージがビカビカしてポケモンか!?みたいな演出にびっくりしてたんですが、名古屋の時に遠目にみたら、なんとギターが四本じゃないですか。すげえ!これは迫力!私は低音のカッコいい安野さんが大好物なので、この曲好きなんでスペシャルな演奏、嬉しかったです。
ここからさらに「OUTな夜」「エトセトラ」と曲の主人公の女性の年齢設定の違いが面白いラインナップが続きますが、同じ人の年齢の違いというよりは一人ひとり設定が全然違うキャラクターと物語が脳裏に浮かびます。こういう表現にあうと、ああ声優アーティストなんだなと感じている気がします。
そういえば今回のアルバムのタイトルは「A PIECE OF CAKE」で、それはホールケーキが12カットじゃなくて、それぞれ一つひとつ違うケーキが12個なんだなと思うラインナップでした。
で、MCから突如始まる小芝居(笑)今回のグッズであるボイスペンライトをここぞとばかりに使うターンですが、どうやらこのくだりは大阪からだったらしく、みんな最初はちょっと呆然としていたかとwで、「ボイスを」って声にこたえて「おいしー」というと「まだ、まだ食べてないから」とぱくモンをアピールする茶番からの「ぱくぱくぱく」という、声なしにもかかわらずなかなか面白い掛け合いがあったのですが、名古屋ではちゃんとみんな順応しておりましたw
どうしてこうなったのか、と思ったらここからはタイアップ曲メドレーということで、これまでのタイアップ曲が続きます。「生きる」では安野さんはいつもの旗を振ってましたけど、あの振り付け、意外と覚えてるんだなあと私もペンラ振りながら思い出して振ってました。またあの旗、グッズで出してくれたらいいのになあと思ったり。
メドレー最後はさっきの練習の成果を発揮すべく「おんなじきキモチ」です。それにしても安野さんとぱくモンが良いコンビすぎる。どっちも可愛い。私、ぱくモン好きなんですよね。迷いなくミニぱくモン付きのCDを方を買うくらいに。だから「おんなじキモチ」はフルで聞けて良かったです。
それにしても意外と本来の「どんまい」の使いどころがなかったので、みんなが思い思いの「どんまい」を多用しててるのに、安野さんが面白そうにニコニコしてる姿が癒しの女神かなと思いました。
ここからメンバー紹介。大阪ではどう考えても焼肉ホルモンズだろ?ってバンド名でしたが、これは名古屋までは引きずらず。どっちもテーマはご当地の「美味しいもの」でした。で、このテーマで食いしん坊の家長のトークが押さないわけはなく、この辺りから完全に押し始めていたようですが、もはや安野希世乃のライブではこれは予定のうちですよ()
お次はまさかの「Act 10 ~Dear My Characters~」ですよ!いや、実は私この曲大好きで、本当に好きで、声優10周年記念曲なので、Billboardでやるのかなと思ってたらやらなくてちょっと凹んだきょくだったりするのですが、まさかこれはやるとは思わなくて、めちゃくちゃテンション上がりましたよね。しかもかわいい帽子を被ってのダンス付き!
で、これをステージで聞いて、さらに印象が変わりました。おしゃれ!!めっちゃおしゃれ!!そして可愛い!!!これは今回のライブでさらに好きになったし、ぜひまた聞きたい曲になりました。
で、ここでお着換えタイム。今度は黒の大人な衣装でさっきまでの可愛さに全振りした衣装とはまた違う印象で、こちらもまた素敵でした。
後半は待ってましたの「世紀の祝祭」から。ここからは激しい曲ブロックです。「世紀の祝祭」も西宮のリリイベで見ていたので、ダンスが付くのは知っていましたが、さらにパワーアップ。ステージをけっこう全体に動いてウェーブを促したりしていました。ゴージャス感マシマシで、たいへん素晴らしくて、これが見たかった!!を存分に見せていただきました。
続いては「Destino 〜恋は一秒の永遠〜」これはアコステで聞いたりはしていたんですが、こういう形でちゃんと見るのは初めてだった気がします。にしてもこの色気ですよ。妖艶というよりは艶っぽいという色気。こんなんみんな大好きなやつじゃないですか。
そしていつもの「Wonder Shot」はもちろん集合写真とコーレスで盛り上がるやつですよ。今回、撮影可能曲があると聞いていたので、最初はこの曲でかなと思っていたんですが、そうではなくてこっちはいつもの集合写真曲でしたね。途中で曲が止まるのももはやお約束で、あと担当のバンドさんたちも写真撮るのがうまくなっている気がしますw コーレスは声出し無だから拍手で。意外とできるものだなと安野家。の皆さまの底力の感服いたしました。
このブロック、本当にすごかったです。ご本人はよく「ダンスが苦手」とはおっしゃってますが、どの曲もいやいや「ワルキューレのリーダーは伊達じゃない」という見事なダンスでした。カッコよかったです。といいつつ、あまりに動くので途中から「こけない?」「なんかやらかさない?」ってちょっと心配になったのは、これまでの積み重ねとここだけの話ですw
最後はみんな座ってということでしっとり聞き入るコーナー。これがね、安野さんの魅力でもあるんですよ。耳から染み入る癒しセクション。心を浄化しろってことですね、わかります。
ということで「花時雨」。私が今回のアルバムで一番好きなやつですよ。ちょうど時期的にも「オリエント」の猿渡みちるちゃんとオバーラップしたら涙腺がアレする名曲です。文句なし、最高。
そして次は「echoes」タイアップ曲メドレーに無かったと思ったらここでしたか。ここで安野さんが、コーラスに耳を澄ませるみたいなジェスチャーをされて、いや、それはズルいよ。心がぽかぽかしてイオン浴びるやつじゃないですか。あとこの曲の最後の盛り上がりのとこのなお坊ときよのんの声は永遠に聞いてられます。いつか、いつかこれ生で二人の声で聴きたいなあ。でもその時は昇天してしまうかもしれません。
「毎日いろんなことがあるけど、そんな日常に私の歌が寄り添っていればうれしい」というようなMCがあって、本編最後の曲はもちろん「A piece of cake」。この曲は特別なできごとじゃなくて、日々の日常を歌う曲ですけど、でも日常のちょっとした特別感がこの人の声や歌にはあるんだよなあ、とまさしく明日からの毎日にそっと少しの楽しみを忍ばせて背中を押してくれるような声でした。
最後にみんなでロウソクに見立てたペンラを消して、なんというかケーキが揃って丸くなったなっていう満足感の中で本編は終了。幸せな空間がありました。
で、アンコール。
一曲目は「悲劇なんて大キライ」。ハンカチがグッズにあるわけですから、そりゃ来るよねってことでここで満を持しても人気曲が来ました。これ「悲劇メッサ―、ゲットバック」と出てくるくらいで、元々はマクロスΔのメッサ―くんとカナメさんの曲であり、当然それは多くの人が知ってます。でもタオル振ったり、今回は無理だったけどコーレスがあったりして、ライブになるとそれだけじゃなく「みんなで盛り上がる曲」みたいになってて、それはそれでとても良いなあといつも思います。みんなで一緒にハンカチ回すの楽しいよね!メッサ―も悔しかったら帰って来いよな!
次は会場代わりでファンクラブ投票で決まった曲。仙台は「おかえり。」だそうで、これは安野家。としてはこれしかないよなって私も入れた曲ですよね。
で、大阪は「さよならソレイユ」。なかなか「悲劇なんて大キライ」の次に聞くとなかなかに染み入ります。本人はほわほわの癒し系だし、やさしい歌には蕩かされる安野さんですが、でもどっちかというと若干歌声には湿っぽい成分が含まれていると思うので、こういう曲似合うんですよねえ。なんか、もう涙の見込むのにビール飲みたくなるみたいな。
名古屋は「僕のヴィーナス」これは名古屋のリリイベで歌われたファンにとっても思いどの曲だったようで。ご本人はすっかり忘れていたようですが、そこはご愛敬。でもこの曲、好きですよ。可愛くて。元気になれて。最後の「逢いたくて」との親和性も高いと思うんですよ。
そしていよいよ最後は噂の写真OK時間の「逢いたくて」。いや、最近妙に安野さん界隈で聞くなとは思っていたんですよ、この曲。そしたらまさかのオーラスですか。なるほど!
で、この曲の時、本当に楽しそうに歌ってる姿が良いんですよね。写真は上手な人にお任せで私はほとんどとってないんですけど、特に名古屋で二階席から見てたらよくわかるんですけど、ステージを右に左に動きながら、めちゃくちゃ笑顔で躍動的に歌ってるその姿だけで、こちらまで幸せになりました。
というわけで、ライブが終わって終了のナレーションもご本人。当然最後はこの言葉で〆てくれました。「みんな、いってらっしゃい!」
とにかく楽しくて心がほかほかして温泉帰りみたいな満たされたそんな時間をすごすことができました。
毎日いろいろあるけれど、きよのんが「いってらっしゃい」って言ってくれたから、次に「ただいま」って言うまでは、きよのんの歌を聴きながら日常を頑張ろう。
そう思う楽しい、ライブでした。そんなわけで、次のライブまで「行ってきます!!!」
というわけで忘れてしまわないうちに、そして次のライブの前に思い出せるように、記録として感想を残しておこうと思います。
Kiyono Yasuno 5th Anniversary Live Tour 2023 ~It’s A PIECE OF CAKE!~の大阪公演(2/19)と名古屋公演(3/4)両方まとめての感想です。
行ってまいりました家長こと安野希世乃さんのライブ、2022年1月のビルボード大阪のキャラソンライブ以来の一年ぶりというかその前の2021年3月はアコースティックだったので、通常のライブは2019年12月以来になりますね。そう思うと何とも感慨深いです。
で、結論から申しあげますと至上の幸せと、最高の癒しが詰まった、至高の時間がありました。やっぱりきよのんは最高です。
今回のツアーは仙台凱旋公演からの4公演でしたが、残念ながら日程の都合でファンクラブ先行で取ったのは大阪だけだったんですけど、その大阪があまりに楽しかったので急遽名古屋も行くことにしたんです。そのおかげで期せずして、一階前方と二階席からとそれぞれ見ることができて、良い経験ができました。
さて、そんなライブですが大阪は仕事をダッシュで終わらせて物販で無事にグッズを買い、ほくほくで会場入りしたのですが、客入りの音楽が某ダンディーな髭さんで「これ、絶対きよのんが選んだよなw」とか思ってたら開演前のアナウンスはまさかのご本人。諸注意やらなんやらの後は待ってましたの「みんな、おかえり」安野さんのライブのスタートはこれですよ。大阪と名古屋は声出し解禁前だったので、みんな拍手で答えてましたが、千秋楽は「ただいま」があったんでしょうね、そこは素直に羨ましいです。
そしていよいよライブスタート。
最初はアルバムの流れのままに「Cut the cake ~overture~」からの「宇宙の法則」。これは夏に西宮のリリイベで聞いてた曲ではあるのですが、あの時よりも確かにOPにふさわしいと思いました。だって最初から大きなフォークを振ってニコニコでめちゃくちゃ楽しそうですもん。今まで大きなフォークを振ってかわいいのはドラクエのミニデーモンだけだと思っていましたが違います。これからは認識を改めていきたいと思います。
それから衣装がね、また可愛いんですよ。ふわふわのカントリーお嬢さんな感じの衣装に今回のツアーのテーマカラーのぱくモンとお揃いの空色の大きなリボンが胸元を飾ってて、これがまたとても可愛い。この後、絶対ぱくモンが出てくる、というかすでにステージに座っていることもあって、これはもうぱくモンと戯れる姿が可愛いに決まってるじゃないですか!
そんなこんなで爽やかな「波間に消えた夏」の後にMC。定番のご当地に来ましたトークに「これはフォークなんですよ」的な小ネタを挟みながらのご挨拶。今回はさくさく進むなって最初は私も思ってましたよね(フラグ)
そしてここからがアルバム曲ブロック。
最初に「Bad Temptation」がはじまるんですが、カッコいい!これはカッコいい!!最初はステージがビカビカしてポケモンか!?みたいな演出にびっくりしてたんですが、名古屋の時に遠目にみたら、なんとギターが四本じゃないですか。すげえ!これは迫力!私は低音のカッコいい安野さんが大好物なので、この曲好きなんでスペシャルな演奏、嬉しかったです。
ここからさらに「OUTな夜」「エトセトラ」と曲の主人公の女性の年齢設定の違いが面白いラインナップが続きますが、同じ人の年齢の違いというよりは一人ひとり設定が全然違うキャラクターと物語が脳裏に浮かびます。こういう表現にあうと、ああ声優アーティストなんだなと感じている気がします。
そういえば今回のアルバムのタイトルは「A PIECE OF CAKE」で、それはホールケーキが12カットじゃなくて、それぞれ一つひとつ違うケーキが12個なんだなと思うラインナップでした。
で、MCから突如始まる小芝居(笑)今回のグッズであるボイスペンライトをここぞとばかりに使うターンですが、どうやらこのくだりは大阪からだったらしく、みんな最初はちょっと呆然としていたかとwで、「ボイスを」って声にこたえて「おいしー」というと「まだ、まだ食べてないから」とぱくモンをアピールする茶番からの「ぱくぱくぱく」という、声なしにもかかわらずなかなか面白い掛け合いがあったのですが、名古屋ではちゃんとみんな順応しておりましたw
どうしてこうなったのか、と思ったらここからはタイアップ曲メドレーということで、これまでのタイアップ曲が続きます。「生きる」では安野さんはいつもの旗を振ってましたけど、あの振り付け、意外と覚えてるんだなあと私もペンラ振りながら思い出して振ってました。またあの旗、グッズで出してくれたらいいのになあと思ったり。
メドレー最後はさっきの練習の成果を発揮すべく「おんなじきキモチ」です。それにしても安野さんとぱくモンが良いコンビすぎる。どっちも可愛い。私、ぱくモン好きなんですよね。迷いなくミニぱくモン付きのCDを方を買うくらいに。だから「おんなじキモチ」はフルで聞けて良かったです。
それにしても意外と本来の「どんまい」の使いどころがなかったので、みんなが思い思いの「どんまい」を多用しててるのに、安野さんが面白そうにニコニコしてる姿が癒しの女神かなと思いました。
ここからメンバー紹介。大阪ではどう考えても焼肉ホルモンズだろ?ってバンド名でしたが、これは名古屋までは引きずらず。どっちもテーマはご当地の「美味しいもの」でした。で、このテーマで食いしん坊の家長のトークが押さないわけはなく、この辺りから完全に押し始めていたようですが、もはや安野希世乃のライブではこれは予定のうちですよ()
お次はまさかの「Act 10 ~Dear My Characters~」ですよ!いや、実は私この曲大好きで、本当に好きで、声優10周年記念曲なので、Billboardでやるのかなと思ってたらやらなくてちょっと凹んだきょくだったりするのですが、まさかこれはやるとは思わなくて、めちゃくちゃテンション上がりましたよね。しかもかわいい帽子を被ってのダンス付き!
で、これをステージで聞いて、さらに印象が変わりました。おしゃれ!!めっちゃおしゃれ!!そして可愛い!!!これは今回のライブでさらに好きになったし、ぜひまた聞きたい曲になりました。
で、ここでお着換えタイム。今度は黒の大人な衣装でさっきまでの可愛さに全振りした衣装とはまた違う印象で、こちらもまた素敵でした。
後半は待ってましたの「世紀の祝祭」から。ここからは激しい曲ブロックです。「世紀の祝祭」も西宮のリリイベで見ていたので、ダンスが付くのは知っていましたが、さらにパワーアップ。ステージをけっこう全体に動いてウェーブを促したりしていました。ゴージャス感マシマシで、たいへん素晴らしくて、これが見たかった!!を存分に見せていただきました。
続いては「Destino 〜恋は一秒の永遠〜」これはアコステで聞いたりはしていたんですが、こういう形でちゃんと見るのは初めてだった気がします。にしてもこの色気ですよ。妖艶というよりは艶っぽいという色気。こんなんみんな大好きなやつじゃないですか。
そしていつもの「Wonder Shot」はもちろん集合写真とコーレスで盛り上がるやつですよ。今回、撮影可能曲があると聞いていたので、最初はこの曲でかなと思っていたんですが、そうではなくてこっちはいつもの集合写真曲でしたね。途中で曲が止まるのももはやお約束で、あと担当のバンドさんたちも写真撮るのがうまくなっている気がしますw コーレスは声出し無だから拍手で。意外とできるものだなと安野家。の皆さまの底力の感服いたしました。
このブロック、本当にすごかったです。ご本人はよく「ダンスが苦手」とはおっしゃってますが、どの曲もいやいや「ワルキューレのリーダーは伊達じゃない」という見事なダンスでした。カッコよかったです。といいつつ、あまりに動くので途中から「こけない?」「なんかやらかさない?」ってちょっと心配になったのは、これまでの積み重ねとここだけの話ですw
最後はみんな座ってということでしっとり聞き入るコーナー。これがね、安野さんの魅力でもあるんですよ。耳から染み入る癒しセクション。心を浄化しろってことですね、わかります。
ということで「花時雨」。私が今回のアルバムで一番好きなやつですよ。ちょうど時期的にも「オリエント」の猿渡みちるちゃんとオバーラップしたら涙腺がアレする名曲です。文句なし、最高。
そして次は「echoes」タイアップ曲メドレーに無かったと思ったらここでしたか。ここで安野さんが、コーラスに耳を澄ませるみたいなジェスチャーをされて、いや、それはズルいよ。心がぽかぽかしてイオン浴びるやつじゃないですか。あとこの曲の最後の盛り上がりのとこのなお坊ときよのんの声は永遠に聞いてられます。いつか、いつかこれ生で二人の声で聴きたいなあ。でもその時は昇天してしまうかもしれません。
「毎日いろんなことがあるけど、そんな日常に私の歌が寄り添っていればうれしい」というようなMCがあって、本編最後の曲はもちろん「A piece of cake」。この曲は特別なできごとじゃなくて、日々の日常を歌う曲ですけど、でも日常のちょっとした特別感がこの人の声や歌にはあるんだよなあ、とまさしく明日からの毎日にそっと少しの楽しみを忍ばせて背中を押してくれるような声でした。
最後にみんなでロウソクに見立てたペンラを消して、なんというかケーキが揃って丸くなったなっていう満足感の中で本編は終了。幸せな空間がありました。
で、アンコール。
一曲目は「悲劇なんて大キライ」。ハンカチがグッズにあるわけですから、そりゃ来るよねってことでここで満を持しても人気曲が来ました。これ「悲劇メッサ―、ゲットバック」と出てくるくらいで、元々はマクロスΔのメッサ―くんとカナメさんの曲であり、当然それは多くの人が知ってます。でもタオル振ったり、今回は無理だったけどコーレスがあったりして、ライブになるとそれだけじゃなく「みんなで盛り上がる曲」みたいになってて、それはそれでとても良いなあといつも思います。みんなで一緒にハンカチ回すの楽しいよね!メッサ―も悔しかったら帰って来いよな!
次は会場代わりでファンクラブ投票で決まった曲。仙台は「おかえり。」だそうで、これは安野家。としてはこれしかないよなって私も入れた曲ですよね。
で、大阪は「さよならソレイユ」。なかなか「悲劇なんて大キライ」の次に聞くとなかなかに染み入ります。本人はほわほわの癒し系だし、やさしい歌には蕩かされる安野さんですが、でもどっちかというと若干歌声には湿っぽい成分が含まれていると思うので、こういう曲似合うんですよねえ。なんか、もう涙の見込むのにビール飲みたくなるみたいな。
名古屋は「僕のヴィーナス」これは名古屋のリリイベで歌われたファンにとっても思いどの曲だったようで。ご本人はすっかり忘れていたようですが、そこはご愛敬。でもこの曲、好きですよ。可愛くて。元気になれて。最後の「逢いたくて」との親和性も高いと思うんですよ。
そしていよいよ最後は噂の写真OK時間の「逢いたくて」。いや、最近妙に安野さん界隈で聞くなとは思っていたんですよ、この曲。そしたらまさかのオーラスですか。なるほど!
で、この曲の時、本当に楽しそうに歌ってる姿が良いんですよね。写真は上手な人にお任せで私はほとんどとってないんですけど、特に名古屋で二階席から見てたらよくわかるんですけど、ステージを右に左に動きながら、めちゃくちゃ笑顔で躍動的に歌ってるその姿だけで、こちらまで幸せになりました。
というわけで、ライブが終わって終了のナレーションもご本人。当然最後はこの言葉で〆てくれました。「みんな、いってらっしゃい!」
とにかく楽しくて心がほかほかして温泉帰りみたいな満たされたそんな時間をすごすことができました。
毎日いろいろあるけれど、きよのんが「いってらっしゃい」って言ってくれたから、次に「ただいま」って言うまでは、きよのんの歌を聴きながら日常を頑張ろう。
そう思う楽しい、ライブでした。そんなわけで、次のライブまで「行ってきます!!!」
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