あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

花は咲く、修羅の如く 5話を見ましたよ

2025-02-08 22:53:39 | 感想(その他)
今週も「花は咲く、修羅のごとく」の感想です。五話とは、だんだん中盤に入ってきましたね。

今週もネタバレしかありませんのでご注意を。

 今週はもうサブタイトルの「アオハル」すなわち青春という名前の痛さと恥ずかしさと可愛さが凝縮された話でしたね。私はもうとっくに高校生の青春時代を過ぎてしまっておりますので、記憶の中のアレコレと夏江さんの10代ゆえの空回りに床を転がっておりました!

 というわけで吉祥寺先生の「はよ読む本決めや~」というところからあれこれ悩む花奈ちゃんであります。下校中にお友達のミーコちゃんから「なっちゃん」こと夏江さんの話を聞きます。でもだんだん外の社会に慣れて前向きになっているのが見て取れます。

 なんと放送部を主題にした作品がある課題図書「アオハル」を読む花奈ちゃん。いや、タイトルが直球すぎる。なんかそういう清涼飲料のCMを思い出します(笑)
 自分の朗読を録音して聞く花奈ちゃん。自分の声聞くの、嫌ですよね~。私も嫌ですもん。

 夏江さん、ミーコちゃん、花奈ちゃんでなぜか登校することに。無意識に夏江さんの地雷を踏みまくってるっぽいミーコちゃんですが、完全にその八つ当たりを花奈ちゃんにする夏江さん。これはいけませんわ~。でもミーコちゃんのいう通りたとえ花奈ちゃんの声が『変身』にあってたとしても「従いなさい」とか君は何様だい?

 彼女の地雷である中学の時の同級生に近いタイプなんだろう花奈ちゃんに当たりがキツい夏江さんに対して、花奈ちゃんは何とかコミュニケーションを取ろうとしてくれますが、これは花奈ちゃんの対人経験の少なさが良いように作用してくれているだけで、忘れたと思った傘を届けたら「それ置き傘なんですけど」とか言われたら、私が高校生の頃なら間違いなく「ほんなら、ちゃんとわかるように片付けとけやああああ!!!!まぎらわしんじゃあああああ!!!!」ってブチ切れてると思う。
 
 そしてここから始まる夏江さんの10年後に思い出したら羞恥で埋まりたくなる系ブーメランの波状攻撃が来ますよ!!
 「反吐が出るわね、あんたらの好きの押し売りには」
 >いやいやいや、聞かれてもないのに「古典は不利」だとか「『変身』にしなさい」とかそれはよろしいのか?
 
 「私はなれ合いをするつもりはない」
 >君の方が花奈ちゃんに積極的に絡んでますけど?

 いや~良いですね。間違いなく落ち着いたら頭抱えて転がりまわるやつ。

 さて部室に帰った花奈ちゃんに効率大好きとかこれまたアオハルなこと言い出す松雪くん。やっと一年生のそれぞれの内面がにじんできた感じですね。そこに「本当に効率だけなら部活なんて入んねーだろ」とはなかなか厳しいツッコミです、冬賀くん。花奈ちゃんの背中を押してくれるし、実は彼が一番精神的に大人かもしれませんな。

 翌朝、相変わらず感じ悪さ全開の夏江さん。「先輩たちにチヤホヤされて」とか、うん、分かるよ。羨ましいよね。私も良子先輩に優しくチヤホヤしてほしいもん!!同志!!とか言ったらしばかれるんだろうなあ。
 なんというか自分しか見えてない夏江さんに出ました花奈ちゃんの名言!!
  夏江さんに愛されたい!!!
 そう来たかー!!そして
  読みが上手くなったら私と仲良くなってくれるってことですよね!!
 ポジティブーーーー!!!!良いよ!花奈ちゃん!!君はそういう子かーーーー!!
 
 「絶対違うと思う」という瀬太郎くんの口をふさいで「そうかもしれない」って笑ってくれる良子先輩は今週も女神でした!!!好き!!!!

 というわけでさっそく練習に入る花奈ちゃんですが、朗読原稿って独特なんですね~面白い。

 練習した朗読で夏江さんに挑む花奈ちゃん。これは完全にやられましたね、夏江さん。

 というわけで海沿いを歩きながら和解する二人。良いなあ、私も海沿いの道を歩きながら青春語りする高校生活したかったーーーーー!!!盆地には海なかったんだもんんん!!!!

 と思ってたら、ここでアコースティックバージョンの特殊ED!アオハルだーー!!!

 これはもう二人はズットモですよ!!私が決めました!!

 次回は松雪君と冬賀君かな。楽しみです。



 ところで花修羅のWebラジオことSMGラジオの第五回を聞いたんですよ。良子先輩役の安野さんがゲストだったので!!
 ヒロイン花奈ちゃん役の藤寺さんがめちゃくちゃ可愛らしいところとか書き出すと尽きないんですが、とにかく全花修羅視聴者と良子先輩ファンに聞いていただきたいです。声優さん、すごいなというのが詰まってます。
 とりあえず一番びっくりしたのが、安野さんが『更級日記』を全部読んで収録に臨んでたというところ。古典の定番だけど、『更級日記』って古典の中ではそれほど読みやすい部類ではないと思うんですよ。それをちゃんと読んで良子先輩の「源氏物語がらみが有名だけど、その後の方が面白い!!」とか実感しながら言ってたんだなって、いや、本当にプロすごいなって思います。あとさらっと「ここまでの放送回全部聞いてきた」とか、作品に寄り添う姿勢、いつもながら尊敬です。
 私も第一回からちゃんと全部聞きたいと思います。

♯花修羅アニメ
 



 

 
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