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あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

誰に教わったんだろう?

2016-01-24 00:05:32 | サンデー感想
 数十年に一度の寒波とか、暖冬はどこへ行ったんでしょうね?

 それでは以下は紅玉ちゃんがカッコ良すぎな今週のサンデーの感想です。

 
 チュウ吉のプロポーズシリーズの続編ですが、冒頭から詐欺師の管理人爺さんがこの上なくウザいです(苦笑)
 さてそんな爺さんはスルーして、暗号を前にしたコナンに全幅の信頼を置く哀ちゃんが振り返るとそこには、全然わからない江戸川君の姿が。ここの哀ちゃんの驚きの表情がとても可愛いです。
 と思ったらヒントは将棋…ってまあこれはさすがに当たり前ですね。それにしても今週最大の謎は今時の小学一年生たる探偵団の子供たちが回り将棋を知っていたってことですね。いったい彼らは誰に習ったんでしょう?もしかしたら昔、志保さんが明美さんに習ったりしててそれを探偵団に教えて
 「へえ、これ双六みたいで面白いですね。さすが灰原さん」
 「将棋って難しいだけじゃないんだね!楽しい」
 「にしても、オメーよくこんな年寄りくさい遊び知ってたな?」
 「ええ。84歳だもの」
 みたいな会話があったりしたんですかね? 

 そして一方こんな事になってるとは露とも知らないチュウ吉はただ今対局中。のはずが君は真剣勝負の最中にいったい何を考えてるんだい?とお約束のツッコミはしておきたいと思いますが、とはいえこの「七冠揃ったらプロポーズ」をずいぶん引き摺りますね。
 でもこれチュウ吉サイドの都合だけで、気持ちいいほど由美さんの都合は無視というのがいかにも米花時空の男ですね。チュウ吉のいうお通り「初志貫徹」で七冠とって思いを遂げるというのは確かに傍から見てたらカッコいいかもしれませんけど、由美さんには由美さんのペースとか予定ってあると思うんですよ。少なくとも20代で警部補まで昇進してるわけですから、それなりに上昇志向もある上に仕事もできる人でしょう。そこで「結婚」となるとやっぱり色々と考えることも出てくると思うんですよ。そういった相手に対する思いやりが実は一切欠けてるのが何とも残念です。
 まあ、この辺はデートで自分の好きな話をひたすらしゃべり続ける工藤新一や、暗号が解けない自分を棚に上げてやる気出してる由美さん&探偵団に白けた視線を送っている江戸川コナンが中心の時空なので仕方がないのかもしれませんが。

 そうこうしてる間に暗号のヒント探しにチュウ吉の思い出を話し始める由美さん、とても可愛らしいです。というか本当に良い人ですよね。仕事できるし優しいし、友情に熱いし、めちゃくちゃいい女だと思います。あと由美さんと話してる佐藤刑事はとても自然な感じで良いですね。この人も男さえ絡まなきゃ本当に良いキャラ(以下自己規制)
 
 暗号解読はついに最終段階に。爺さんの用意した暗号の紙は正方形ってことで折紙なんでしょうね。折り方からいって鶴なんでしょう。で、「夫婦云々」といってることからもしかしたら通常のおりづるじゃなくて「妹背山」っていうアレかもしれませんね。あれは夫婦になる物語でもありますしね。

 現物を確認しないというまさかの失態のコナンについては後で現物をみいひんとか探偵としてありえへんで工藤!と服部君にしたり顔で説教してもらうとして、とにかくこの爺さんなんなんでしょうね。なんでこんな閼伽の他人の爺さんにチュウ吉目線で結婚の覚悟とかいわれなきゃならんのかと同情を禁じえませんよ。
 結婚ってのはそれぞれの夫婦ごとにそれぞれの形があると思うんですよね。そういう意味では「添い遂げる覚悟」があって結婚する人もいるだろうし、「ずっと一緒にいたいから」という人も、他にも「何か形が欲しい」からという人も、それぞれあっていい。ただそれは二人のタイミングで話し合って決めることであって、夫婦観とか家族観って第三者から押し付けられるべきじゃないと思うんですよね。と、最近ちょっとそんな事を考える機会があったので今回の事件のこういう所は何となく嫌だなあと思ってます。
 
 ま、それはそれとしてついに暗号は解けて次号解決編ということのようですが、どうもオチは先週書いていたように「茶々じゃなくて北の政所」っていうことになりそうで、すでにテンションはダダ下がりです。せめて哀ちゃんの可愛いシーンがあれば良いなあ。

 
 



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4 コメント

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あか! (Qきち)
2016-01-24 12:36:01
こなんちは!

『閼伽』がまず読めなくて、ぐぐって「あか:功徳水」までわかったんだけど、なんであのじいさんが功徳水?と思ったところでやっと「赤の他人」の誤変換だと気づきましたがもしかしたら覚さんなので裏の意味があるのでしょうか(笑)!?
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裏の裏は… (覚蓮常)
2016-01-24 21:52:04
>Qきちさん
赤の他人のあかの語源は閼伽から来ており…というのは真っ赤なウソです。すいません。誤字です。安定のうっかりミスなので、一つ見なかったことに…。

賄賂代わりに小ネタを一つ。チュウ吉がネズミ云々という記述はもしかしたら信長が夫婦喧嘩して秀吉に怒ってるねねをなだめるために出した手紙で秀吉を「かのハゲネズミ」と表記していたところからきているのかもしれないなあ、と思ったり。
ちなみに秀吉を「猿」というのは彼が出自に正統性をつけるために日吉大社の神の使いである猿にかこつけて自分で広めたものなので、別に猿に似てたわけでもなんでもないし、信長に「猿」なんて呼ばれてたことはありえません。ついでにいうと幼名の「日吉丸」というのもこういった経緯から来た後世の創作だったりします。

ということで一つ、お目零しを…。
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Unknown (レイ)
2016-01-24 22:12:55
こんばんは☆昨年末はお世話になりました。
“デートで自分の好きな話をひたすらしゃべり続ける工藤新一”を、今年の話そうDAYに一緒に参加した友人に話したところ爆笑してました(笑)
覚氏の想像力、発想力、表現力に脱帽です。
結婚、家族のカタチについても激しく同感。
まぁ、えどがわーるどの中のことなので良いのですが…。
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哀ちゃん先生 (覚蓮常)
2016-01-26 00:19:55
>レイさん
こちらこそ年末茶会は楽しかったです。ありがとうございました。
話そうデイに行かれるほどの熱心なファンの方に笑っていただけるとは光栄です。これも主人公のおかげ、ということになるのかな(笑)
工藤は言わずもがなですが、米花時空の男性陣にはもう少しパートナーの事を斟酌する余裕を持っていただきたいので、哀ちゃんにはぜひ江戸川君や円谷君、博士の教育に頑張ってもらいたいものです。
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