明美さんの思い出

今週もサンデーの感想ですよ。映画も二回目いきましたので、追加の感想も書きたいしちょっとしたお知らせもあるんですが、まずはこちらで。

それでは以下はスヤちゃんの許嫁だとう！？という衝撃があった今週のサンデーの感想です。


小学校六年生の明美さんが可愛らしい表紙からスタートです。今週も哀ちゃんが嬉しそうでそれはそれで良いんですが、でもやっぱり切ない話でしたね。

明美さんの暗号を解くためにチーム分けして探索することになりますが、チーム分けは哀ちゃんと歩美ちゃんと江戸川と明美さんに惚れてた村田君、小林先生と光彦と医者、若狭先生と元太と消防士になりますが、歩美ちゃんと哀ちゃんの両手に花の江戸川に光彦と元太は非難囂々です。わかる！わかる！！私も江戸川と代わりたいよ！！まあ、でも今回は江戸川に腹案があるので許してやりましょう。

そんなわけで哀ちゃんたちは校長室へ。そこに飾られているのは今回のゲストキャラ村田君が賞をとった絵。工藤が在学中はモネだったらしいので、工藤が卒業してから今までの六年間で代わったということでしょうか。

捜索中に上手いこと村田君に明美さんの思い出を聞く江戸川…ナイス！えらいぞ！！ってこの時は思ってたんですけどねえ。

明美さんがとても明るくて優しくて思いやりがあって、クラスの人気者かつ男子はみんな彼女に惚れていた
という村田君の話を嬉しそうに聞く哀ちゃん。可愛いでも切ない。哀ちゃんは明美さんの話を誰ともできなかったし、これからも誰ともできないんですよね。優しかったっていうことも、妹のことをとても大切にしていたことも、明るい笑顔が志保ちゃんの太陽だった様に、いろんな人に愛されていたことも。
表に出てるのは10億円強奪犯のヒロタマサミっていう偽りの姿だけで、宮野明美や亡くなったことも話せないし、一緒に誰かと悼むこともできなくて。そんな哀ちゃんが初めて明美さんのことを、みんなに愛された明美さんの話ができたのは本当に良かったと思うと同時にとても切ないです。

で、そんな哀ちゃんをドヤ顔の横目で見ながら
「感謝しろよ…」
とかほざく江戸川ですよ！！こいつ！！このガキ！！しばくぞ！！！
あのな、江戸川！！哀ちゃんがなんでもう二度と明美さんの話ができなくなってんのか、わかってんのか！
お・ま・えの大好きな見方だとかほざいてるあの赤井秀一とその家族のせいなんだぞ！！！
あいつらが明美さんにくだらねーちょっかいかけて10億円強奪まで追い詰めて、結果的に殺したんだぞ！！それをなんだと！？感謝しろだと！！！！？？？？ふざけんなよ！！！！お前はなにか、お前の大好きな蘭ねーちゃんが殺されて、その思い出エピソード教えてもらってドヤ顔で感謝しろって言われたら、感謝するんだろうな？

と、すっかり興奮してしまいましたが、その後も哀ちゃんは見られていませんが、明美さんが頭が良くて、優しかったエピソードの断片がチラホラとありました。
明美さん、そりゃ勉強できたと思うんですよ。ちょうど明美さんが小学校6年生だったら志保さんは5歳くらいの天才として組織に英才教育され始めた頃でしょうしね。必死で勉強して志保さんに追いつこうとしてたんだろうな、と思うとそれだけでもう泣けてきますよ。

で、そんな明美さんに思いを馳せていたら、同級生どもがなんと寿司を注文とかしちゃってますよ。なんでだよ！せめてそこはポワロでサンドイッチとかにしとけよ！！

というところで続きは次号は解決編。どうかどうか志保さんに明美さんの優しいメッセージが届きますように。