こんな哀ちゃんとコナンの関係もありかと思います。ただし今回はコ哀推奨ではないのでお気をつけて。
ずいぶん前にサンデーで連載していた『JESUS』というマンガがありました(まだコナンが連載始めたころのマンガだったと思います)。
主人公が殺し屋で諸般の事情があり正体を隠して高校教師となり最終的には「24」という敵組織と戦うという、その後のサンデーの低年齢化路線とはかなり毛色の違うハードボイルドな作品でした。「ジーザス!」と言って死んでいく敵に「オレの名前だ。地獄に落ちても忘れるな!!」と言うのが主人公の決め台詞だったと言うのを覚えておられる人もいるんじゃないでしょうか。
私はこの『JESUS』で御堂真奈美というキャラが好きでした。彼女は最初は敵組織24のスナイパーとして出てくるのですが、最終的には主人公ジーザスと一緒に戦うというキャラでした。非常にクールな性格で、犯罪組織で育てられたという過去から彼女の全身には傷があり、敵味方をとわず「虎」と呼ばれているのですが、彼女自信はその呼び方を非常に嫌っており「私を虎と呼ぶな」というのが御堂の決め台詞でした。
主人公のジーザスにはちゃんとヒロインがいましたし、作品を通してジーザスと御堂に恋愛的な関係は一切ありませんでしたが、反発しあいながら何度も共に闘い二人は戦友として最高のコンビになりました。ジーザスは御堂を「最強の宿敵で無二の戦友」と評しています。
実は私はこのジーザスと御堂の関係は、ある意味理想のコナンと哀ちゃんの関係かもしれないと思っていました(コナンはジーザスのニヒルさには程遠いけど)。御堂にもジーザスにも戦う理由と譲れないものがあって、恋愛とは違うけどお互いにしか分かり合えない部分があるという関係とでもいうのでしょうか。
まあ、最後に御堂はジーザスのために死んじゃうのと、哀ちゃんにはもう少し日常で安らぎを感じて欲しいので、御堂のようになって欲しいわけじゃないのですが。
とそんな事を思っていたら、最近『JESUS』の続編『JESUS 砂塵航路 』が出版され、残念ながら前作で死んだ御堂は出てきませんがその弟子が出てきました。
外国人かハーフかははっきりしていませんが、肩までの茶髪で御堂に良く似たクールな性格ながら、御堂を尊敬しつつ慕っている様子(作品で御堂のことを「虎」と読んだ敵に「彼女を虎と呼ぶな!」と叫んだ時は感動しましたよ)が印象的な彼女の名前はなんと「アッシュ(灰)」というんです!現在は正体を隠してジーザスの学校(こちらは高校ですが)に転校してきたという、これまた狙っているとしか思えない展開になってきました(笑)
ま、作品の傾向は全く違うので、この共通点に喜んでいるのはきっと私くらいだと思いますけどね。
劇画系なので好みはあると思いますが、『JESUS』はハードボイルドが好きな方ならばオススメの作品です。特に御堂の最後はかなりの名シーンですよ。
ずいぶん前にサンデーで連載していた『JESUS』というマンガがありました(まだコナンが連載始めたころのマンガだったと思います)。
主人公が殺し屋で諸般の事情があり正体を隠して高校教師となり最終的には「24」という敵組織と戦うという、その後のサンデーの低年齢化路線とはかなり毛色の違うハードボイルドな作品でした。「ジーザス!」と言って死んでいく敵に「オレの名前だ。地獄に落ちても忘れるな!!」と言うのが主人公の決め台詞だったと言うのを覚えておられる人もいるんじゃないでしょうか。
私はこの『JESUS』で御堂真奈美というキャラが好きでした。彼女は最初は敵組織24のスナイパーとして出てくるのですが、最終的には主人公ジーザスと一緒に戦うというキャラでした。非常にクールな性格で、犯罪組織で育てられたという過去から彼女の全身には傷があり、敵味方をとわず「虎」と呼ばれているのですが、彼女自信はその呼び方を非常に嫌っており「私を虎と呼ぶな」というのが御堂の決め台詞でした。
主人公のジーザスにはちゃんとヒロインがいましたし、作品を通してジーザスと御堂に恋愛的な関係は一切ありませんでしたが、反発しあいながら何度も共に闘い二人は戦友として最高のコンビになりました。ジーザスは御堂を「最強の宿敵で無二の戦友」と評しています。
実は私はこのジーザスと御堂の関係は、ある意味理想のコナンと哀ちゃんの関係かもしれないと思っていました(コナンはジーザスのニヒルさには程遠いけど)。御堂にもジーザスにも戦う理由と譲れないものがあって、恋愛とは違うけどお互いにしか分かり合えない部分があるという関係とでもいうのでしょうか。
まあ、最後に御堂はジーザスのために死んじゃうのと、哀ちゃんにはもう少し日常で安らぎを感じて欲しいので、御堂のようになって欲しいわけじゃないのですが。
とそんな事を思っていたら、最近『JESUS』の続編『JESUS 砂塵航路 』が出版され、残念ながら前作で死んだ御堂は出てきませんがその弟子が出てきました。
外国人かハーフかははっきりしていませんが、肩までの茶髪で御堂に良く似たクールな性格ながら、御堂を尊敬しつつ慕っている様子(作品で御堂のことを「虎」と読んだ敵に「彼女を虎と呼ぶな!」と叫んだ時は感動しましたよ)が印象的な彼女の名前はなんと「アッシュ(灰)」というんです!現在は正体を隠してジーザスの学校(こちらは高校ですが)に転校してきたという、これまた狙っているとしか思えない展開になってきました(笑)
ま、作品の傾向は全く違うので、この共通点に喜んでいるのはきっと私くらいだと思いますけどね。
劇画系なので好みはあると思いますが、『JESUS』はハードボイルドが好きな方ならばオススメの作品です。特に御堂の最後はかなりの名シーンですよ。
御堂先生、かっこいいですよね…今でいうクーデレといったところでしょうか?
デレとも違う気がするけど…何かもう少しかっこいい、あの感じが素敵です。
ジーザスといい御堂先生といい、確かにクールな殺人者なのに、熱さも暖かさもあって素敵です。
どんどん読んでいきたい一方、13巻中1-5,7,9巻と砂塵航路の6巻までしか手元になくて
(砂塵は続き買えそうですけど)続編を読んでるだけに、一層前作の未読エピソードに興味が湧いてしまいます。
唐突ながら、御堂先生の最期ってどんなことになってたのでしょうか?
砂塵航路の回想がかっこよかっただけに、いつ来るか分からない購読する機会を待てないのです…
せめて読んだ人の解説が聞ければ、と思っています。
はじめまして。ジーザスは今でも好きな漫画です。
御堂真奈美はカッコいい女性ですよね。5、7、9だと御堂の過去エピソードはあるのでしょうか?なければぜひ読まれることをおススメします。
御堂は最終決戦の時に最後の力を振り絞ってレミントンでジーザスの血路を切り開きます。ジーザスとは最後まで「最強の宿敵で最高の戦友」でした。最後まで御堂らしくまたその御堂を見送るジーザスもカッコ良かったです。