日時:6月8日
映画館:シネツイン本通り
その他:とうかさん大祭にあわせたゆかた割引で、ゆかた姿で鑑賞したワタシは入場料1000円。
「JSA」「オールドボーイ」などちょいとマカロニ風味を効かせた作品が魅力的なパク・チャヌクの最新作。今回の脚本は「プリズン・ブレイク」のマイケルことウェントワース・ミラーが偽名で書き上げ、採用されたというもの。ハンサムな上、脚本まで書けるとはムカツク野郎だ。(笑)
主人公、宮鷲コウスケ・・・じゃなかったミア・ワシコウスカが18歳の誕生日に父親が事故死。悲しむ母親ニコール・キッドマンと彼女の前に父親の弟が現れ、家族の中に溶け込んでいくが、周辺で不審な事件が起こるというサスペンス・スリラー。
ストーリーだけ追うとありがちな物語にも見えるのだが、全編にドロドロしたパク・チャヌクテイストがあふれ、おどろおどろしい雰囲気に仕上がっている。毒々しい色調の狭っくるしいニコール・キッドマンのリビングなんて、いかにも彼の作品らしい。
大人の世界を垣間見て、少しずつ悪に染まっていくミア・ワシコウスカが魅力的なところなのだが、個人的にはどうも好きになれない。ストーリーも画作りも良いのだが、これまでのパク・チャヌク作品の印象が強いせいか、違和感があるんだな。
やはり、ミア・ワシコウスカもニコール・キッドマンも「顔」が違うのだ。パク・チャヌクの映画にふさわしい顔、特に女性の顔はアジア人の顔なんだと思う。同じ話を韓国映画として撮っていたら、もっとエロとグロに満ちた面白い作品になっていたんじゃないだろうか。(その場合はストーリーのディテールに過激さが無いのが気になっただろうが。)
ところでマカロニ野郎、パク・チャヌク監督。小道具にスコープ付きライフルが使われ、映画も殺しの魅力こと「Taste for Killing」がテーマになっているあたり、裏モチーフは「さすらいの一匹狼」か?(笑)
映画館:シネツイン本通り
その他:とうかさん大祭にあわせたゆかた割引で、ゆかた姿で鑑賞したワタシは入場料1000円。
「JSA」「オールドボーイ」などちょいとマカロニ風味を効かせた作品が魅力的なパク・チャヌクの最新作。今回の脚本は「プリズン・ブレイク」のマイケルことウェントワース・ミラーが偽名で書き上げ、採用されたというもの。ハンサムな上、脚本まで書けるとはムカツク野郎だ。(笑)
主人公、宮鷲コウスケ・・・じゃなかったミア・ワシコウスカが18歳の誕生日に父親が事故死。悲しむ母親ニコール・キッドマンと彼女の前に父親の弟が現れ、家族の中に溶け込んでいくが、周辺で不審な事件が起こるというサスペンス・スリラー。
ストーリーだけ追うとありがちな物語にも見えるのだが、全編にドロドロしたパク・チャヌクテイストがあふれ、おどろおどろしい雰囲気に仕上がっている。毒々しい色調の狭っくるしいニコール・キッドマンのリビングなんて、いかにも彼の作品らしい。
大人の世界を垣間見て、少しずつ悪に染まっていくミア・ワシコウスカが魅力的なところなのだが、個人的にはどうも好きになれない。ストーリーも画作りも良いのだが、これまでのパク・チャヌク作品の印象が強いせいか、違和感があるんだな。
やはり、ミア・ワシコウスカもニコール・キッドマンも「顔」が違うのだ。パク・チャヌクの映画にふさわしい顔、特に女性の顔はアジア人の顔なんだと思う。同じ話を韓国映画として撮っていたら、もっとエロとグロに満ちた面白い作品になっていたんじゃないだろうか。(その場合はストーリーのディテールに過激さが無いのが気になっただろうが。)
ところでマカロニ野郎、パク・チャヌク監督。小道具にスコープ付きライフルが使われ、映画も殺しの魅力こと「Taste for Killing」がテーマになっているあたり、裏モチーフは「さすらいの一匹狼」か?(笑)
題名:イノセント・ガーデン 原題:STOKER 監督:パク・チャヌク 出演:ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グッド |
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