さて、フランス宮廷ブーケの片山先生とお別れして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_left.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_right.gif)
などと考えながら、エスカレーターに乗ろうとしたところ、
!!
……私のとーっても好きな型染めの小物が
目に入ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/26/1e580f833409bce94321eee49cf89393.jpg)
その名も三橋工房。
知る人ぞ知る、東京の手挿し小紋 三橋京子さんの工房展が
偶然開催されていて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/05/235b48a1c6b9c52fafbd23583c0b30ca.jpg)
三橋さんと。
私、もう何年も前から、こちらのお品が欲しいなあと
思っていたものの、なかなかご縁がなく……。
可愛いわよ、いいわよと、勧めてくださった着物友も
一人や二人ではなく
根強い人気ぶりを感じていました。
菊や蝶、貝殻、丸文…程よく昭和チックなモチーフと色遣いが
とても好みなのです。
あれこれ迷った末、今回いただいたのは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b9/3f4219868e51d67ecb5b6d7c428dca43.jpg)
こちらの木綿のリバーシブル。半幅です。
(手前の薔薇は、片山先生の作品)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2c/d4ba69f4d872c2112fe2dfc41a800f13.jpg)
モダンなターコイズ系に
ラブリーな梅鉢文様。
梅とはいえ、文様化されているので季節問わず締められるそうです。
「この青は、試行錯誤して出した色なの」
確かに、なかなか他では見かけません。
「梅鉢の間にある十字は、
江戸時代にキリシタンが幕府の目を逃れて
同志を見つけるためのしるしの名残なんですって」というこぼれ話も。
年1~2回、百貨店の催事に出展するそうで、
今後はご案内をいただけるとのこと。
後継のお嬢さんと二人でがんばっているという三橋さん、
またお会いできるといいな。