美味しい豆腐料理の後、各駅停車に揺られ
武相荘(旧白洲邸)へ向かった。
春の訪れを期待させる暖かさ。
ただ、風が強く、入り口までのほんの一分程度の坂道で
まとわりつく裾と格闘することに・・・・・・。
ショールの絞りの花が可愛いSさんと、ナチュラルトーンの大島のコートが軽やかなFさん。
今回の展示は柳悦博(やなぎよしひろ)の紬に芹沢介の型染め
(黒地に深い赤の花柄で、今まで知る中ではおとなしい感じだった)ほか
茶や黒、青でもくすんだ色の着物が多かったが、
帯は白地に金糸が雲取りに織り込まれたもの、黒地に金の箔(か織か見分けがつかなかった)で
立湧を崩したようなうねりのある帯など、なかなか大胆なものが目をひいた。
「あの着物に・・・この帯を」「合わせてみたいわねぇ」
平日で人もまばら。展示をのぞきこんではあれが素敵、こういうの欲しい、と三人でうっとり。
能装束の生地で創られた袋物、江戸時代の櫛など、小物も見ごたえがある。
庭は、見上げれば紅梅、足元にはクリスマスローズ、
目の高さには小ぶりな椿・・・と、決して華やかではないが、奥ゆかしさがなお愛しい。
ベントレーの前で、Fさんと。
白洲次郎氏に、二人して横恋慕だ。
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