神奈川絵美の「えみごのみ」

忘れがたくて

タイトルとはうらはらに、
もう忘れてしまいたいほどの、暑い夏。

8月最後の納涼に
こんなロマンティックな動画はいかがでしょう。




毎夏、名古屋他で開催されているアイス・ショーのフィナーレ。
ジェフ・バトルに対しては、2008年にeligible(エリジブル:競技者)を引退してから
興味が少し離れてしまったけれど
(私はやっぱり、スポーツとしてのフィギュアスケートが好きなので)
優雅な滑りは相変わらず。真央ちゃんと澱み一つない世界を表現している。

このペアももう5年目かな?
ショーにはさほど惹かれない私が、このペアだけは
もしDVDが出たら買うだろうなーと思う。


歌はナット・キング・コールと娘のナタリー・コールとの“共演”
「Unforgettable」。
1991年に発表された。
でも、父は1965年-娘が15歳のときに-亡くなっている。
これは、父の生前の音源に、娘が自分の歌をかぶせて(オーバーダビング)
創った作品なのだ。





歌の内容は「君のことが忘れられない、頭から離れない」という
ラブ・ソングではあるけれど
むしろこの曲名は、こうして朗々と響くナッキンコールの歌声が、
世代を超えて「忘れられない」存在であることを示しているかのようだ。



この夏……忘れられない出会いはありましたか?

コメント一覧

神奈川絵美
オンブルパルフェさんへ
徹夜明けとのこと、お疲れ様でした
真央&ジェフのペアは、このアイス・ショー限定のようです。2人とも世俗的でないというか、透明感があっていいですよね。採点のないところで、伸び伸び滑っているのを見ると、競技とはまた違う美しさも堪能できていいものですね。

夏の出会い…私もこの夏、初対面の人たくさんいました。着物も…。悲しい結果になってしまったけれどメジロも…。いくつになっても出会いは自身を成長させてくれますよね


神奈川絵美
朋百香さんへ
こんにちは
このアンフォゲッタブル、父と娘の録音の間は40年くらい空いていると思いますが、そうした年月の差を感じさせませんよね。さすが父娘、声もしっとりとなじんでいて…。
ナタリー・コール、あれだけビッグネームでもなお、常に父の影がつきまとったのでしょうか。2世というのもたいへんですよね…。
オンブルパルフェ
徹夜仕事明けに、素敵なショウを楽しみました。恥ずかしながら、アイスショーをじっくり観たのが、ウン十年ぶり。真央ちゃんがペアで滑っているのも知らず・・・。優雅で手足の長い真央ちゃんは、競技だけでなく、こんなゆったりとしたすべりが似合っている感じがしました。
夏の出会い・・・あっという間の夏だったような。この年になって、新しい友が出来たり、着物と出会ってしまったり(?)考えると、毎日何かしら出会っていますかしらね。生きているだけで、新しい出会いがあるんだなあと、絵美さんのブログから、しみじみ。
朋百香
http://www.tomoko-358.com
絵美さま
Unforgettable、私も大好きな曲で父娘共演のあのCDは即、買いましたよ~。 もう亡くなってるナット・キング・コールとナタリー・コールのデュエットが聴けるなんてホント「今」だからですね~。
偉大すぎる父をもったナタリーの苦悩の人生。でもやっぱり父と同じ道を歩んでゆく・・・ドラマチックですね~。
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