神奈川絵美の「えみごのみ」

国展 2018 染織その2

(前回の続き)

国画会の定期展、国展。
染織は今回も力作揃いです。


ただ、以前に比べると、絵羽の展示数は少なくなったような…
数えているわけではなく、感触レベルですが。

私の好きな型絵染、前回アップしそびれていた作品が
ありました。

岡本紘子さん。


藍と紅(コーラル)の色が昭和です。
纏ってみたいなあ……

染のきものでは他に

池田リサさんの絵羽も目に留まりました。板締です。

そしてここからは織のきもの。

陽山めぐみさん。手紡木綿絣です。


風合いは素朴ですが、色柄は都会的なような。

こちらは

笠原博司さん(左)と山下健さんの作品を並べてみました。
どちらも熨斗目で、浮織(花織)の手法を使っています。
笠原さんの着物は桜の先染めです。


やや不鮮明ですが、並べてみました。

そしてこちらはルバースさん。

一目でルバースさんとわかるカラフルな色遣い。

とても良い目の保養になりました。

コメント一覧

神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
岡本さんのこちらのお着物、いいですよね~
帯合わせもしやすそうですし(こらこら)。
熨斗目、作家さんによって本当にいろいろな
色と言うか、パターンがあって奥深いですよね。
香子
あらホント、えみさんが好きそうな型染め♪
ワタシは熨斗目の柄ゆきがいいなあ〜 (^-^)b
国展はいつも行けてないのでこちらで満足してます。
神奈川絵美
風子さんへ
こんにちは
こちらの藍染、羽織ったとしたら結構派手
(という言葉は藍染に合わないかもですが)なようにも
思いますが、手仕事感があっていいですよね。
写真ではわかりにくいですが、手紡ぎならではの
微妙な凹凸感がとてもいいなあと思いました。

絵画的でありながら、着姿も美しく「人」を引き立てる…
そんなきものに出合えると、ぱっと気持ちが華やぎますよね。
風子
こちらの展示にも行けないので ご紹介 拝見してわくわくしています。
個人的には木綿が魅力的 です。
着てみたい、、、、なぁ。

他の作品も みないいですね、あんまり凝った絵羽、は着るものから離れてしまっているようで、ちょっと、なんですが、「これが着たい」ってものを拝見できるとうれしいです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「美術展・工芸展レポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事