2012年が明け、立春も過ぎました。
皆様、如何お過ごしでしょうか。。。
豪雪地帯の皆様や被災地の仮設住宅にお住まいの皆様がこの冬をどのように過ごされているのだろうと想いを馳せつつ、やがて訪れる春の暖かく優しい日差しを思い浮かべながら、この厳しい冬をどうか元気に乗り越えて頂きたいと祈るばかりです。
宮古島も寒い日と急に寒さが緩む温かい日とが交互に訪れ、カラダも緊張したり弛緩したりと
忙しい気候についていくのに必死です。
気候だけではなく、変わりゆく自然環境に私たちはどのように順応していけばいいのでしょうね。
混沌とした世の中、少しでも良い風、爽やかな風、暖かい風、希望に満ちた変革の風が吹いてほしいという願いを込めつつ今日は山田さんの大皿の写真を掲載しました。
山田さんの「島影シリーズ」の中の1作です。
島影シリーズの中で描かれている島や海や白い雲、緑、そこに生きる命とそのエネルギー・・・
山田さんのフィルターを通して描かれた「沖縄」です。
私がこの絵を見ていて感じるのは、島を渡る風。
遠い太古の記憶まで運んできてくれそうな島風です。
大皿を眺めながら、記憶の旅をしてみるのもいいかもしれません。