凛とした立ち姿が美しい芭蕉皿。
茎の部分を切れ味の良い鎌で(ナイフではなく、あくまでも鎌で・・・)、スパッと切り落としたようなシャープな感じが、”糸芭蕉の畑からたった今切り取ってきました”という雰囲気を醸し出しています。
わたしは、葉っぱを形どったお皿が大好き! もともと器の始まりは”木の葉”だったんですよね。前世のまた前世の・・・遥か昔の生まれ換わる前の魂が喜ぶのかも。
大昔の葉皿とうって変わって、うんと自己主張しているこの芭蕉皿には何が合うかしら?
美しく立ってはいるものの、器から滲み出る土の香りにはやっぱり沖縄料理が一番合いそうな気がします・・・・・(例えば、ソーメンチャンプルー?)