風景写真とストックフォト

大三東のホーム

最後の飛行実績報告書を出して phantom3からMavic Air 2へ

2021年05月01日 | 機材関係

ドローンも、首相官邸への墜落事故から急激に規制が厳しくなりました。

航空法から抜き出して即席で作ったような法律と、それに現行法を含めて厳しく適用すれば、日本中で飛ばせる所は殆どありません。

私も2016年4月に国交省の飛行許可承認を取得したものの、それでも1年間有効で毎年更新。

当時は手探り作成して郵送やメール添付での、結構な手間の面倒事でした。

ドローン空撮を考えたクリエイターさんも居た筈で、でもいざ飛行承認許可を得ようとしたら面倒で、諦めた人も多いのでしょう。

(注) 現時点でドローン飛行には免許も許可も要りません、各現行法に引っかからなければOKです。ただ上に書いたように、厳密にそれを適用すれば飛ばす所は殆ど無いと思えます。 他人の土地上(300m高さまで)飛行も持ち主の許可が必要など。

 

そんなドローン。

規制厳しくなる前、申請前から使っていた phantom3 が現役を終えました。

最後の飛行実績報告書を国交省に出して、届け出済み機体としての飛行は終わりです。

カメラジンバル部分が壊れてモニターでの飛行が出来なくなって、撮りは Mavic Air 2 が引き継ぎます。

 

phantom3

 

phantom3 と Mavic Air 2 の最大の違いは小型化された機体で、持ち運びが楽になった。

良いと思うのは飛行時間で、約20分から34分へと10分ちょっと伸びた事。

それでもカメラ部が壊れなければまだ替えてはいなかったでしょう。

今思えば5年以上も前に発売された phantom3 は良く出来ていました。

 

Mavic Air 2

 

 

phantom3 君。

熊本地震や球磨川豪雨被害など見て記録して、ちゃんと戻って来てくれてありがとう。

1/2.3が 1/2や1インチに変わっても、ドローン搭載レベルのCMOSやレンズでは大差ない。

買収までして載せた、フィルム時代の栄光を引きずったハッセルは、そのブランド名に弱い人間への価値を高めて売る戦略で、中身は多分SONYのCMOS、君と同じ。

ストックフォトの空撮静止画も君のカメラで審査OKなのだから、まだまだ十分に活躍できる実力がある。

もうしばらくしたらカメラ部の中古が出回るから、その時はまた飛べるようにする。

 

にほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へにほんブログ村 にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(SONY)へにほんブログ村 にほんブログ村 写真ブログ ストックフォト・写真素材へにほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村