東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

リアル田坂塾

2010-12-31 07:20:00 | 経営
平成22年12月18日

多摩大学の品川キャンパスにて、
田坂広志先生の田坂塾が開催されました。

ここに集まった47名の方々は、11年前に田坂先生が多摩大学の教授になられてから、
教えを受けた方々。

だから、初めて会う方が多いのにもかかわらず、
とても話しやすい雰囲気でした。

同門の仲間・・・、師匠を同じくする仲間だからですねmeromero2


まずは、この仲間一人一人が、田坂先生の前で近況報告です。


サラリーマンや経営者を始め、
様々な立場の方が、自らの経験を語って行きます。

中でも・・・
7年前に一緒に講義を受けていた保険会社の方は、
単身、メキシコ→ポーランドと、何も無いところに保険会社の拠点を
立ち上げに行っていたそうです。
特にポーランドは日本人は彼一人。
もの凄い経験をしたものです。

だからでしょうか・・・
非常に、落ち着きのある、何とも言えない深いたたずまいをしていました。

懇親会では、久しぶりに並んで酒を酌み交わし・・・
楽しかったですね!Aさん!



さて、田坂先生のお話は、用意した「リーダーシップ」のレジメとは、
全く違う内容となりました(^_^;
まさに伝説の講義。


天地一切のものと和解せよ。
天地一切のものと和解するとき、
天地の万物、何物も汝を害することは出来ぬ。



自分の中の自我の境界線を広げ、
自分自身→周囲→社会全体→地球→宇宙
としたら、どうだろう・・・・。

であれば、「自我」の存在の意義とは???


クリシュナムルティの「ワンネス」の意味。
私は世界であり、世界は私である・・・


最後の力に満ちた「有り難うございます」



「名刺交換の仕方から、宇宙物理学まで」と言われる田坂先生の真骨頂。
もし、田坂先生を知らない方々が聴いたら???となかもしれない講義でしょう。
しかし、弟子である私達には、
まさに「伝説の講義」となりました。



懇親会の終盤、田坂先生とお話しました。
田坂先生は、7年前の私の修士論文を覚えていて下さり、

「金成さんの論文は、経験に基づいた論文で、非常に評価が高く、
その後の学生にも、参考にするように言っているのですよ。
これからも頑張ってください。」

と褒めて下さいましたmeromero2


多摩大学の大学院を出て、もう7年。
私とかなり税務会計事務所の旅も、あれから色々な事がありました。
道のりはまだ遙かに遠く・・

その旅の途中、
今の私には、非常に大切な機会となりました。

田坂先生、
この場を設定してくださった馬場さん、幹事団の皆さん。

本当に有り難うございました。



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