東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

東京マラソン完走!(その2)

2011-02-27 17:53:00 | ノンジャンル
つった足を引きづりながら、
何とか39キロ地点にたどり着く。


ここで、先日、第一回東京マラソンを完走した、
Q社のF専務のアドバイスを思い出す。


それは・・・


「ハイタッチ手(パー)は力をもらう」



何となく照れくさくてハイタッチを避けていた私。
ここで、思い切って沿道の皆さんとハイタッチをしてみた。



それが・・・
何と、足が復活!足
足が動く!信じられない!
「つり」も直ってしまった。


ラップタイムが残っているのだが、25キロ時点での6分45秒を最後に、
6分台が無いのにもかかわらず、

41キロ~ 平均6分30秒
42キロ~ 平均6分35秒
この区間では、最速で5分11秒も出ている!

急に軽くなった足で、前方のランナーを、
それこそ「ごぼう抜き」
(このとき、一緒に走ったTさんを追い抜きましたうまい!


暇さえあれば、沿道の方とハイタッチ手(パー)しまくりのラスト3キロでした。

もはやフィニッシュ直前で、敵無し!
周囲の中で私が一番早い状態かも・・うれしい顔
という感じでした。


このままの速度でフィニッシュ!
感動でした。





この大会で何が一番感動したか・・・

ボランティアの皆さんの献身的なサポート、
本当に東京が、皆さんがつなげる絆で、
一つになったようでした。

皆さんの応援の声で、本当に励まされました。

本当に有り難う。



そして、沿道で応援してくださった方々、
あんなにたくさんの方々が、
特定の人のみならず、
見ず知らずの全てのランナーを励ましてくれる、
言葉をかけてくれたり、プラカードを見せてくれたり、
どれほど励まされたか・・・



そして、ハイタッチに気軽に応じてくれて、
女性も男性も子供もお年寄りも・・・
みんなの手から、
本物の「元気玉」を作れるくらいのエネルギーをもらいました。

ドラゴンボールの「仙豆」や、
ドラクエの「やくそう」が欲しいなぁ・・・
など走る前に冗談を言っていましたが、
何々、ハイタッチこそ紛れもなく「仙豆」でした。

本当に有り難う。


最後に、一緒に走ったランナーの皆さん。
片足が義足のおじいさんがいました。
目が見えない女性もいました。
私より遙かに年上の方もいました。
綺麗な女性もいましたうれしい顔


皆さん、それぞれの想いで走っていたのだなぁ・・・
と途中で泣きそうになりました。

本当に有り難うございました。


そして、全ての関係者の方々に有り難う。


「マラソンって『ワンネス』が体験できるよ」

とF専務。
まさにその通りでした。
世界は「ワンネス」ですね。

実感しました。


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東京マラソン完走!(その1)

2011-02-27 17:49:00 | スポーツ
結果は完走しました!!わーい(嬉しい顔)


結果はスプリット(号砲が鳴ってからの時間)5時間21分58秒
ネット(スタートライン通過からの時間)5時間8分47秒でした。




今日はとても良い天気で、暑いくらいでした。
私は、いつも着ているウインドブレーカーを着ていて、
いつもと同じだからこれでいいや・・・・
という判断が誤り。
とにかく、全行程、暑くて、給水所という給水所、
全てで給水ということになりました。
今日は、何リットル飲んだんだろうたらーっ(汗)



しかし・・・
スタートから17キロくらいまでは順調そのもの。
いつものように足は軽く、
東京マラソンというお祭りムードのせいか、
楽しみながら、テンションも高く、
全く疲労感無しでした。

タイムは、予定していた6分5秒ではなく、
終始6分20秒~30秒というところ。

皆、最初に飛ばす(最初周囲の7割くらいの人が
5分台くらいで走っていたみたいでした)ために、
15キロ過ぎ付近では、6分30秒台で渋滞が起きていたため、
ラップは少し遅い感じ。

快調に走り、
東京タワーが綺麗だな~ほっとした顔
銀座のど真ん中を走れるのはうれしいなぁ~わーい(嬉しい顔)
と思いながら、浅草雷門を目指す。

それが、遠い・・・・
雷門は遠い・・・

で、雷門を通過する30キロ付近で、やはり足に疲労感がたまってくる。

さぁ、これからが未知の距離・・・
やはり足が重い・・ズシーンとくる・・泣き顔


で・・・なんと36キロ過ぎから、足がつり出すふらふら


だましだまし走っていたが、
ついに築地を過ぎたあたりで本格的に「つる」。
もはや動けず、座り込んで少し休んでしまう。

それからはとても走れるような状況ではなく、
歩くしかない。

そのまま橋を渡り、40キロくらいまで、
ひたすらウォーキング。
これもキツイ・・・

このままゴール出来るのだろうか、
と不安ばかりがよぎるのでした。

(続く)

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東京マラソン~いよいよ本番です。

2011-02-27 05:17:00 | スポーツ
さぁ、いよいよ東京マラソン出場です。
これから準備して出かけます。

1月から20キロ走
30キロ走と、毎週末強化トレーニング。

先週は16キロのペース走をこなし、
「順調だなぁ」と思っていたら、
なんと水曜日に風邪で発熱。
やばいなぁ・・・・と背筋が凍る思いをしつつ、
「何とか直す!」の一念でいると、

奇跡的に金曜日には復活。
今朝は全く大丈夫。


ただ、トレーニングは100%休んだので、
これが吉とでるか、凶と出るか。


とにかく今日は何とか完走したい。
楽しんで完走するのみ。


私は小さな頃から極度の運動音痴で、
懸垂0回、
雲梯は出来ず、
逆上がりも出来ず、
結局水泳は1メートルも泳ぐことが出来なかった私。

長距離ももちろん。

高校時代の5000メートル走もビリから2番目。
当時のマラソン大会などもちろん全然駄目で、
女子校と商業高校の前だけ、ジョギング。
後は「お散歩」でした。

こんな私でもあきらめずに走れば何とかなる!
と思いたいあせあせ

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等身大の帝王学~極意2

2011-02-12 10:01:00 | 経営
極意2 経営者の心に人の「尊厳」を大切にする人間観を確立すべし

人は全て無限の可能性を持つ存在である。
どんな人でも、人は成長・発展する。

このことを、経営者は絶対的に信じなければならない。

そして、人が奇跡的に生まれ、
私と奇跡的に出会った。

その事実に、心から感謝する。

そのような人間観を確立することが第一歩である。



そのためにはどうしたら良いか・・・



未熟な私は、そのために「赤ちゃんの頃の彼・彼女」を想像するようにしている。
くりくりした真っ直ぐな純粋な目で、素直に物事をとらえ、成長への意欲に溢れている、
それが、全ての人の本質なのだと理解するようにしている。


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等身大の帝王学~極意1

2011-02-10 06:53:00 | 経営
極意1 組織の目的を明確にするべし

組織の存在意義「経営理念」を確立する。
「経営理念」は、企業の存在意義を3つの視点から問うべきである。


①顧客に対する視点
②組織内部に対する視点
③社会全体に対する視点


「経営理念」を、どのように導き出すのか・・・
次のようにイメージして欲しい。


私達が、いつか、死を迎えたとき、
体から抜け出した私達の霊魂が、お通夜の斎場の天井に居て、
訪れる多くの参列者を眺めている。


そして、参列者である「顧客」「従業員」「近所の人」が、
こう話しているのを聴く。


「○○さんは、○○○な人だったね・・・。その想いを私達が引き継がなきゃね・・・。」


そんなとき、天井に浮かんでいる私達は、参列者にどう言って欲しいのか。


それが「経営理念」である。




「経営理念」を確立し、その浸透を図る。
そして、「経営理念」に基づく数年後の具体的目標「ビジョン」を明確にする。
さらに、現状から「ビジョン」実現への架け橋が「経営戦略」である。


「経営理念」「ビジョン」「経営戦略」を共有することで、
仕事の中にノブリス・オブリージュ、「使命感」が根付く。
それこそ、種からの大きな成長をもたらす遺伝子。


社員を、自分の仕事、サービスに「誇り」を持てるようしてあげること。

それが、経営者の最低限の仕事なのである。


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