東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

税理士試験

2010-08-05 06:19:00 | 経営
電話で、口頭で、メールで、
試験休みを取っていたスタッフから税理士試験終了の連絡が届きます。


「うまくいった」
「全力を出し切った」
「泥臭く戦った・・・」

等々・・・meromero2


おおむね、力を出し切れたようで、
所長としてホッとしています。

みんなよく頑張りましたniko



私が税理士試験をしていたころ、まだ試験場にはクーラーがありませんでしたので、
猛暑の中、熱中症になりかけながら、試験会場で暑い戦いが繰り広げられていました。

簿記論を受験したのは、試験会場中最も「暑い」と言われる
早稲田大学の法学部(旧校舎)の地下でした。
この会場・・・長机の幅が狭く、答案用紙が乗り切らず、
かつ、長机が古いので、隣の人が動くたびに自分の場所も動く。

なので、試験開始前に、「そのために」準備してきたティッシュを、
机の脚の下に入れ、揺れを軽減し、
自分の受験場所自体を改善する作戦を採っていました。

そして、ヒヤロンを破り、机の上に一つ
足の下に一つ
靴下を脱いで裸足になり、準備完了。


試験開始!・・・


風も通らない地下なので、暑くて暑くて、意識も遠のき、
腕から流れる汗で答案用紙が破れそうになりながら、
必死に解ける問題を探していました。

当時簿記論は難易度が高く、私が解けた問題は全体の30%ほど。
つまり100点満点で30点しかとれていないのですhi

落ち込みながら、大原簿記学校の模範解答説明会に行くと、
合格ラインが20点だという・・・bikkuri

そんな過酷な試験があるのか???と疑問に思いつつ、
泥臭く、這いつくばりながら、
全力で解ける問題を探し、
答案を埋めていった自分を褒めてあげたくなりました。


この年は、簿記論、国税徴収法の2科目に合格し、
一気に税理士試験5科目合格へ、リーチをかけたのでした。

懐かしい・・・・
昨日のことのようですね・・・・





かなり会計では税理士試験の数日前から当日まで、休みを取れることになっています。
閑散としていた事務所に人が増え、活気が戻ってきましたniko

夏を超えると「経営革新セミナー2010」と、イベント続きですが、
またみんなで、不景気に悩む中小企業に対して、
精一杯サポートしてゆきましょう!


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