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5月6日、連休の中日。
「経営者塾」第3回目を行いました。
本日のテーマは、
「社長の行動が未来を変える
~情熱を燃やし、夢に向かう貴方へのメッセージ~」
でした。
冒頭、「サムエル・ウルマン」の「青春」の紹介を致しました。
これから、10年、20年、30年。
このように、情熱をもって生きたいですね。
今回のテーマは、精神主義的に聞こえますが、
私は、現場主義者なので、現場に役に立つことしか、
お話しないことをお約束しました。
その上で、経営者が夢を抱き、
語ることで、言語化、形式知化することが大切であるという話をしました。
北原照久氏の「ツキの10箇条」は面白いですね!
この中でも、
3.素直であること。
9.人を誉める。
これが難しいですね!
また、これら10箇条を実行する為には、
「トレーニング」が必要であるというお話をしました。
芳村思風先生がおっしゃるように、ダイヤの原石のままでは人ではない。
そこに、意志の力で、磨き上げて、初めて人である、という話をしました。
燃えるような情熱
自然の人
自ら燃えるためには、「燃料」は何か。
今時点の私の答えは・・・・
「使命に基づく志」
私利私欲による「燃料」では限界があります。
今回はお話しなかったのですが、
「ノブリスオブリージュサイクル」の手法が役に立ちます。
ドラッカーが何故志を得たか。
作曲家ヴェルディとの邂逅の話をしました。
「経営理念」の話。
いつもの、現在からヴィジョンに至る図。
現在から経営理念に基づくヴィジョンに至る「架け橋」が、
経営戦略であるという概念図を示しました。
ドラッカーは、「貴方が社会にどのように覚えられたいか」と言いました。
そこから発展して、自分のお通夜の席で、
参列者にどのように、自分を評価して欲しいか・・・
それが、経営理念であるという話をしました。
経営戦略
P12の、
戦略とは企業の経営理念を実現するための道筋をいいまうす。
端的に言えば、「経営理念」や「ヴィジョン」を実現するための「道筋」のことです。
とありますが、正確に言えば、
経営理念に基づくヴィジョンを実現するための道筋
ですね。
私は、道筋より「架け橋」という言葉が好きですが
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戦略マップ。
オリジナルの戦略マップでご説明しました。
顧問先の方々に、うちの事務所の戦略マップを見せるのはいかがか・・・
と思いましたが、
思い切って公開しました。
まさに、今回の「経営者塾」が、戦略マップの中で、
4つのカテゴリーの中のどこにあるか、
ご説明をしました。
P14の戦略マップの例示は今ひとつ使えない・・・・
財務の視点の上に、「ヴィジョン」さらに上に、「経営理念」
が必要ですね。
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