東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

第3回「経営者塾」開催

2011-05-08 05:40:00 | 経営


5月6日、連休の中日。
「経営者塾」第3回目を行いました。

本日のテーマは、
「社長の行動が未来を変える
~情熱を燃やし、夢に向かう貴方へのメッセージ~」

でした。

冒頭、「サムエル・ウルマン」の「青春」の紹介を致しました。
これから、10年、20年、30年。
このように、情熱をもって生きたいですね。

今回のテーマは、精神主義的に聞こえますが、
私は、現場主義者なので、現場に役に立つことしか、
お話しないことをお約束しました。


その上で、経営者が夢を抱き、
語ることで、言語化、形式知化することが大切であるという話をしました。

北原照久氏の「ツキの10箇条」は面白いですね!

この中でも、

3.素直であること。

9.人を誉める。

これが難しいですね!

また、これら10箇条を実行する為には、
「トレーニング」が必要であるというお話をしました。


芳村思風先生がおっしゃるように、ダイヤの原石のままでは人ではない。
そこに、意志の力で、磨き上げて、初めて人である、という話をしました。


燃えるような情熱

自然の人


自ら燃えるためには、「燃料」は何か。


今時点の私の答えは・・・・

「使命に基づく志」


私利私欲による「燃料」では限界があります。


今回はお話しなかったのですが、
「ノブリスオブリージュサイクル」の手法が役に立ちます。



ドラッカーが何故志を得たか。

作曲家ヴェルディとの邂逅の話をしました。


「経営理念」の話。


いつもの、現在からヴィジョンに至る図。
現在から経営理念に基づくヴィジョンに至る「架け橋」が、
経営戦略であるという概念図を示しました。

ドラッカーは、「貴方が社会にどのように覚えられたいか」と言いました。
そこから発展して、自分のお通夜の席で、
参列者にどのように、自分を評価して欲しいか・・・

それが、経営理念であるという話をしました。


経営戦略

P12の、
戦略とは企業の経営理念を実現するための道筋をいいまうす。
端的に言えば、「経営理念」や「ヴィジョン」を実現するための「道筋」のことです。

とありますが、正確に言えば、

経営理念に基づくヴィジョンを実現するための道筋

ですね。


私は、道筋より「架け橋」という言葉が好きですがniko


戦略マップ。

オリジナルの戦略マップでご説明しました。

顧問先の方々に、うちの事務所の戦略マップを見せるのはいかがか・・・
と思いましたが、
思い切って公開しました。

まさに、今回の「経営者塾」が、戦略マップの中で、
4つのカテゴリーの中のどこにあるか、
ご説明をしました。


P14の戦略マップの例示は今ひとつ使えない・・・・
財務の視点の上に、「ヴィジョン」さらに上に、「経営理念」
が必要ですね。

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