先日からコンテンポラリーダンスのワークショップへ機会を見つけて参加しています。
こう言っても、定期的なレッスンからは約6年くらい間があいているので、頭の中に残っている感覚が結構頼りになっている中での参加です。
そして今日は東京の田町にあるダンススタジオアーキタンツへ。
「初級」という案内とフォーサイスダンスカンパニーに所属されていたことがあるという講師案内に惹かれての参加。武道家の日野晃さんがフォーサイスダンスカンパニーに指導していたことをテレビで知った10年以上前の出会いがそもそも、コンテンポラリーダンスをやりたいと思った理由のひとつでもあったから、体験したくなった今日なのです。
で、結果は110分あまりのレッスンの60分くらいから息切れ→酸欠状態。残り20分くらいは手足もしびれて気持ち悪くもなった中で、気力だけで受けたレッスン。
完全にオーバーワーク
この感覚は高校時代の陸上部夏期合宿を思い出させました。
あの頃は、水分とらずに走らせるのが当たり前の時代だったんだっけ。
横になったら立ち上がれない自覚はあったから、それは避けて。
終了後講師から、レッスン時間が延びたことを「sorry,too late」って言われたけれど、その前から息が上がっていた自分は
「breath ,hard!」
と言うのが精一杯
自分の身体の甘さに気づかされる時間でした。
汗も二酸化炭素もこの時点ではこれ以上出せないって感じ。
それでも、このあとは映画を見ると決めていたので
ここ何年かでは、パワーがでないとこんなもんか🙁という感覚を引きずるくらいのスピードで歩く。
そうすると、無理はできないことで、逆に身体から自然に回復力が湧いてくるんですね~。少しずつ歩行スピードがあがるものです、息切れしながらも。
そして少し遅れて見た映画
岩井俊二の「last letter」
映画なのに、相手を思って手を握るシーンで自分の手が握られているかのような感じになったり、相手を思うシーンで不意に身体から涙が出てきてしまったり。
見るだけでない、自分の心と共感する体感
スクリーンと自分の間にその時は間隔がなかったんではないだろうか。
身も心も外の世界に出し切った午後なのでした🎧🎬🤗。