用があって出かけた先で、献血をお願いする人が目にはいり、用事をすませた後、献血ルームに行った。
献血するのは大学生以来かと思ったら、データが残っていて、その後も献血していたらしい。
約16年ぶり。社会人になってからもやっていたんだ、自分。
こんな昔の記録が今も残っていたのも驚きだった。
400ml献血を今は受け付けているとのことで、それを了承し、その後いくつかの健康チェックを口頭およびタブレットで回答。
こういった問診形式は最近の病院でも取り入れられていたので違和感はなかったけど、文面から悩むこともあって、そこはスタッフに聞くことで進めるから、やっぱり情報端末と人的スタッフはセットが安心する。
以前は献血前に言われた記憶がない水分摂取も促されたのは、以前が献血車であったからだろうか?。
400mlの献血も以前より早く終わって、自分のからだが献血に抵抗がないことにちょっと自信がついた。
献血ルームは、もっと閑散としたイメージをもっていたが、この状況でも献血ベッドは全て埋まっていた。
自分が医療従事者であるけれど、そこに直接関与しない仕事にいるなかで、献血という場所で行われている医療行為に関わった自分が、そこに居心地のよさを感じた献血時間だった。
今の社会情勢も含めて、看護師さんには、
ありがとう
というしかない。
これからは継続して献血していきたいと思った今日。
左腕の採血で刺された部分は少しヒリヒリするが、それも今日あった出来事の証しと思うとわるくない。
痛みは嫌なイメージが多いが、今はそれが今日の結果として、よい痛みと感じている。
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