門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

名二環飛島JCT見学(3)

2018年02月18日 | クルマ
DENZAIグループ所有のLIEBHERR(リープヘル)社製の1800屯クローラークレーン(LR11350P)のこの地での活躍は、2/17深夜の工事が最後であろうと言うので出掛けて来ました。



工事は2/17(22:00)~2/18(6:00)に、伊勢湾岸道本線を通行止にして行われました。

今回は名二環内回り→伊勢湾岸道下りへの連絡路の架橋となり、伊勢湾岸道本線を一気に跨ぐこれまでで一番大きな作業となります。

現地には、2/17の23:00前に到着。
すでにギャラリーが20名ほど、三脚+ビデオカメラがあちらこちらに林立しています。

以下、工事の進捗状況です。

◆0:25頃に持ち上げられる橋桁の地切りが始まり




◆10分ほどで所定の高さまで持ち上げられ


◆半時計回りに旋回




◆そこから約40分ほど掛けて所定の位置に設置




と進み、1:25には架橋工事は一段落となりました(ここで退散)。

この後は橋桁の本設置作業が行われ、クローラークレーンも無事作業を終えたものと思われます。

2/18朝、明るくなってあらためて見て来ました。









今朝の工事エリアは日曜日という事もあって静寂。

この静寂こそが、大工事を無災害で安全に終えた事を物語っている証ですね。

この大工事に携わった末端までの作業者の方々、お疲れさまでした。現地での工事はまだまだ続きます。どうか安全第一で。

これからこのクローラークレーンは解体され、パーツごとに大阪へ戻って行くものと思われます。解体もまた時間があれば出向いてみます。

◆組立て前の画像(2017.12)






なお、名二環のこの区間開通予定は、2020年度末となっています。

名古屋港~名神高速、東海北陸道方面の物流に大きく寄与する区間の開通が待ち遠しいものです。
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