
皆様、こんばんは。
事務局です。
28日の一宮市内は、晴れの穏やかな天気になりました。
日向ですと、少し暑く感じました。
あちこちで、ツツジの花が満開になっていますね。
本日の寺西は、各種作業でした。
阪急電車三昧の続きを書いていきます。
伊丹(いたみ)駅に到着しました。
補足になります。
伊丹駅は、阪急電鉄様の伊丹駅と、東方向に約700m先にあります、JR西日本様の伊丹駅があります。
近年は駅前に、大規模ショッピングセンターがあります、JR西日本様の伊丹駅の方が、賑わっているように感じます。
阪急電鉄様の伊丹駅といいますと、阪神大震災の強い揺れに耐えきれず、旧高架駅舎が倒壊したことは、皆様、ご存知のことと思います。
駅に留置されていた電車も巻き添えになってしまいました。
震災後、駅が使えないため、南側400mほどに先に仮設の駅が設けられました。
倒壊した駅は、約4年の工事期間を経て、5階建ての伊丹阪急駅ビル「Reita(リータ)」として生まれ変わりました。
1階には銀行などの他、兵庫県西宮市に本社があります、地元のスーパーマーケット「いかりスーパー」様が入店しています。
阪神地区にお住まいの皆様はご承知のことですが、いかりスーパー様は、阪急電鉄沿線にお店を出しています、高級食材を扱うスーパーマーケットです。
首都圏にお住まいの皆様には、成城石井様、紀ノ国屋様のようなスーパーマーケット、と考えてくだされば、よいかと思います。
2階には、電化製品量販店や銀行などが入っています。
駅ホームはビル3階にあり、バリアフリー対策で、ホームから改札口まで段差(スロープのみ)がありません。
改札口といいますと、伊丹駅は、日本で2番目に、自動改札機が設置されたことで、鉄道ファンの間では知られています。
ちなみに日本初は、同じ阪急電鉄様の、千里(せんり)線の北千里駅(※)になります。
※1967(昭和42)年3月5日に導入で、当時は、今のような磁気カード方式ではなく、パンチカード(光学読み取り)方式です。
生まれ変わった後、初めて伊丹駅に訪れた時、駅の規模が縮小されていることを知りました。
震災前は、島式ホームが2本あり、線路が4本敷設(※)できる、宝塚駅に似た構造でした。
※線路が敷設されていたのは3本だけだった記憶があります。
縮小された理由は、地元鉄道ファンのお話では、伊丹駅から宝塚方面への、伊丹線延伸(えんしん)が立ち消えになったからのようです。
震災前の駅は、延伸を見越して、急行列車の運転がおこなわれた場合、伊丹駅で、緩急(かんきゅう)接続(※)させる予定だった、というお話を聞いています。
※速度の遅い(緩)列車と速度の速い(急)列車が接続することを表す専門用語です。
生まれ変わった伊丹駅に訪れるのは、2回目になると思います(※)。
※違っていたらご指摘くださいませ。
駅前には、バス発着場が設けられています。
発着場は2ヵ所に別れており、駅ビル東側(JR伊丹駅方向側)に4つ、北側に5つの乗り場があります。
次回に続きます。
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