皆様、こんばんは。
事務局です。
31日の一宮市内は、晴れましたが風が強く、寒いままでした。
前回の続きでございます。
写真は、2000年発行の出雲文化伝承館のリーフレットです。
表面には、(5)独楽庵(どらくあん)と路地庭の写真が使われています。
引き続き、施設を見学ルート順に簡単に紹介していきます。
庭園を堪能した後、(2)出雲屋敷を出て、(4)松籟亭(しょうらいてい)に向かいます。
(4)松籟亭は、喫茶機能を持つ、洒落た木造数寄屋建築の茶室です。
設計監修は、斯界(しかい)の権威・中村昌生博士によるもので、部屋飾りは季節ごとに変わるそうです。
結構なお手前を頂戴いただき、お茶を楽しみました。
次に茶室(5)独楽庵(どらくあん)に向かいます。
千利休(せんの・りきゅう)が、長柄(ながら)の橋杭に領地を得て、宇治の田原に建てた茶室「独楽庵」は、利休没後、所有者が転々と変わり、京都、大阪と移築されたそうです。
江戸時代、松江藩主・松平治郷(まつだいら・はるさと)、いわゆる不昧公(ふまいこう)が所有することになり、江戸大崎の下屋敷内に移築されたとのこと。
幕末、江戸深川の松平下屋敷内に再移築後、地震による津波で被災してしまったそうです。
伝承館に復元された(5)独楽庵は、中村博士の考察により、当時の姿を忠実に再現しているとのこと。
前庭、外露地、下腹雪隠、中露地、内露地と施設とお庭を堪能し、(5)独楽庵の、船越席、利休席、泰そう席から、お庭を眺めます(私は偶然にも茶室内に入れてもらえました)。
(5)独楽庵を出て、(6)献上そば羽根屋前に出ます。
入館した時間が16時過ぎだったことから、「出雲そば」を味わうことはできませんでした。
続いて(7)常設展示室、そして(8)企画展示室を見学します。
訪れた日は、(8)企画展示室では、鷹擧(おうきょ)に関係する展示がなされていました。
近年、出雲文化伝承館の南側には、新しい施設が整備され、「出雲そば」のお店も作られました。
浜山公園北口駅に戻ります。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
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31日の一宮市内は、晴れましたが風が強く、寒いままでした。
前回の続きでございます。
写真は、2000年発行の出雲文化伝承館のリーフレットです。
表面には、(5)独楽庵(どらくあん)と路地庭の写真が使われています。
引き続き、施設を見学ルート順に簡単に紹介していきます。
庭園を堪能した後、(2)出雲屋敷を出て、(4)松籟亭(しょうらいてい)に向かいます。
(4)松籟亭は、喫茶機能を持つ、洒落た木造数寄屋建築の茶室です。
設計監修は、斯界(しかい)の権威・中村昌生博士によるもので、部屋飾りは季節ごとに変わるそうです。
結構なお手前を頂戴いただき、お茶を楽しみました。
次に茶室(5)独楽庵(どらくあん)に向かいます。
千利休(せんの・りきゅう)が、長柄(ながら)の橋杭に領地を得て、宇治の田原に建てた茶室「独楽庵」は、利休没後、所有者が転々と変わり、京都、大阪と移築されたそうです。
江戸時代、松江藩主・松平治郷(まつだいら・はるさと)、いわゆる不昧公(ふまいこう)が所有することになり、江戸大崎の下屋敷内に移築されたとのこと。
幕末、江戸深川の松平下屋敷内に再移築後、地震による津波で被災してしまったそうです。
伝承館に復元された(5)独楽庵は、中村博士の考察により、当時の姿を忠実に再現しているとのこと。
前庭、外露地、下腹雪隠、中露地、内露地と施設とお庭を堪能し、(5)独楽庵の、船越席、利休席、泰そう席から、お庭を眺めます(私は偶然にも茶室内に入れてもらえました)。
(5)独楽庵を出て、(6)献上そば羽根屋前に出ます。
入館した時間が16時過ぎだったことから、「出雲そば」を味わうことはできませんでした。
続いて(7)常設展示室、そして(8)企画展示室を見学します。
訪れた日は、(8)企画展示室では、鷹擧(おうきょ)に関係する展示がなされていました。
近年、出雲文化伝承館の南側には、新しい施設が整備され、「出雲そば」のお店も作られました。
浜山公園北口駅に戻ります。
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