漢字が書けなくなってきている。「この線は一本でよかったのかな?」「この線とこの線は繋がっていたのかな?」「この偏はこれで良かったのかな?」等々
英語が書けなくなってきている。「ここはouだったのかな?auだったのかな?」「ここはarだったのかな?erだったのかな?」「このmは一つかな二つ続くのかな?」等々
漢字も英語も読むことに関してはそれほどに酷くないのがまだ救いだ。
読んでいないと思って読んでいると「あれ、何処かで見たぞ」「あれ、ここは読んだことがある」「あっ、この本は読んだことがある」となることが多い。デジャブでもあるまいに。
「竜馬がゆく」は三度、「坂の上の雲」も三度、「翔ぶが如く」に至っては五度読んでいるが、具体的に書いてあった事は忘れている。概略しか話せない。開けばどこもかしこも「読んだことがある」という感じだ。
歴史小説が好きになったのは河上徹太郎著の「愁ひ顔のさむらいたち」を読んだことがきっかけだった気がするのだが、長州の幕末の志士で一般的には余り知られていない人物の事を書いていたものだった様に思う。世良修三だけは含まれていたように思うが他に誰がいたか思い出せない。
老いを感じ、情けなくなり、「嗚呼終わりだな」なんて考えて、少し塞ぎ込んでしまう。でも、「新しく本を買う必要はないな、読み返すだけで十分だな、経済的だな」といい方に考えよ~っと。
今日はバレンタインデーで私の誕生日。なのに少し情けないお話でした。
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