カンテレあんさんぶる

カンテレ再認識

6月10日、11日と”札幌芸術の森”でカンテレキャンプが開催されました。

私は今までにも7回ほどフィンランドで開催されたカンテレキャンプに参加したことがありますが、それはとても充実していていつも満足していました。
札幌でも今までに2回ほどこのカンテレキャンプが開催されたことがありましたが、今回の様にとてもエキサイティングなキャンプはなかった。

芸術界に於いて実力と指導力のある人のレッスンは違うなあと実感しました。

たった2日間のレッスンでしたが参加した人達がみるみる上達していくのが分かりました。
まず身体でリズムを覚えるためにダンスをし、その後歌を歌ったり手拍子を入れたりして曲を仕上げていきます。

次の曲は指導者のティモ・ヴァ-ナネンさんが作曲した曲で”Louhi”という曲。Louhiというのはフィンランド語で”魔女”という意味。
フィンランドの民族叙事詩”カレワラ”の中に登場してきます。

この映像はまだ練習中のもので完成されたものではありませんがきっとエキサイティングなカンテレを感じることができると思います。




カンテレと言えば繊細で子守唄の様な印象を今まで持っていた方が多いと思いますが、こんな演奏もあるのです。

今回指導されたティモさんとサリさんのコンサ-トが今夜”ちえりあ”であります。是非沢山の方に彼らの素晴らしい演奏を聞いていただきたいです。

ご都合のつく方、まだ間に合います。
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