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カンテレあんさんぶる

蝦夷山桜プロジェクトin アンタレス

コンクールを終え5月6日の朝の7時20分の電車で私はコウヴォラへ向かった。
そしてコウヴォラから車で約40分ほどの所にシッポラと言う小さな村にカンテレ奏者のミンナ・ラスキネンさんが住んでおり(アンタレスギャラリー)そこの庭に蝦夷山桜の植樹式に参加する為である。

植樹の様子



この蝦夷山桜移植プロジェクトは今から14年前に井口光雄名誉顧問と井幡篤憲常務理事(故人)の提唱により北海道フィンランド協会の特殊事業として始まりました。

気候風土が似ているフィンランドではきっと蝦夷山桜は美しい花を咲かせるだろうと壮大な計画をスタートさせました。


フィンランドの植物園へ種子を送りそれを育てて頂きました。
そして
植樹可能になったら北海道フィンランド協会と親交が深い団体や個人に寄贈される事になっていました。

計画から14年の長い年月を経てようやくある程度の寄贈先が決まり植樹も進みました。
23年度末で合計17の団体・個人に寄贈されました。

約200本の蝦夷山桜の花がフィンランドの色々な地域で美しく咲き誇るに違いありません。
春にフィンランドへ行く機会がありましたら是非ご覧になってください。

コウヴォラ駅に着くとこのプラカードを持って待っていてくれました。


植樹の様子




植樹式後には私のカンテレ演奏、ミンナさんのカンテレとホッカネン弘美さんのお琴のコラボがあり、会場に美しく響き渡りました。






植樹終了後にはミンナさんが心尽くしのランチを用意して下さっていました。



コウヴォラからのヘルシンキへ向かう車窓からは桜が咲いていてビックリしました。




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