それぞれにお忙しい日々をお過ごしのことと思います。
私といえばこんな穏やかでゆったりとした年末を過ごすのはホントに久しぶりです。
今年を振り返り、プライベ-トな面では色々とありましたが、カンテレに関してはとても刺激的で充実した年はなかったのではないかと思うほどでした。
年を追うごとにカンテレの魅力が更に増し、こんな素敵な楽器に出会ったことにとても感謝しています。
日々、心身ともに充実できるということは何よりも幸せなことです。
そして今、また新しいカンテレテクニックに挑戦中です。
それはポップススタイルでのカンテレ奏法です。
今年9月からフィンランドのシベリウス音楽院からカンテレ奏者のパイヴィさんがいらして11月からレッスンに通っています。
パイヴィさんは今までのカンテレ奏者とはまたちょっと違ったジャンルといおうか、若者らしくマイケル・ジャクソンやビ-トルズなどポップスが大好きというキュ-トな方です。
彼女の弾く演奏はカンテレのボディや弦を叩いてパ-カッションの要素を取り入れたり、また弾き語りもとても得意としていて従来のカンテレ奏者とは違った魅力を十分に表現します。
彼女が弾くといとも簡単そうに楽しく弾くのでついつい自分もすぐに弾けるのではと思いきや、結構これが難しい
![bikkuri](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/bikkuri.png)
今練習しているのは ”8ビ-トのリズム”
左手のベ-スメロディを弾く時にパ-カッションの要素を取り入れながら弾くのです。
この奏法がマスタ-できたらパイヴィさんの歌の伴奏が出来るかもしれないと目下悪戦苦闘中です。
今年の年末、年始は家族と共にホテルで過ごすことになっているので年末のお買い物もほとんどしません。ですから時間はたっぷりあります。
カンテレと向き合うといつも充実した気分になれます。