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ありがとうございます。
中国の纏足というものもありますので、外圧によって足の指に変形を起こすことも可能です。
余程足の形に合わない靴を履いて、外反母趾になっているというのは、ですから、自ら望んで、足の状態よりも、外見を選択したのですから、別にそれで良いんじゃない?
という話で。
刺青やピアス、などと同じ感覚ですよね。
整形手術を自ら行ったようなものです。
ですが、外反母趾でお悩みの方の中には、そういう靴を履いてたわけではない、と仰る方も多く、そういう方々は、じゃあ何が原因かと言いますと、立ち方に問題があります。
靴によって変形している人も、実はこの、「立ち方」は関係していて、ただ靴だけでは変形までには至りません。
足と手は元々同じ、歩行のためのもので、骨の構造はほとんど同じです。
指は良く動かすことを前提に、細かい骨が連なっていますし、手のひら、足の裏、の部分も細かい骨の連なりになっています。
つまり、それだけ組み合わせが多いということは、ズレやすくもある、ということ。
本来ならば、多様な動きに対応できる部位なのですが、その範囲を超える力が加わっていることになります。
ですから、外反母趾の方は、親指の関節だけが変形しているのではなく、もっとカカト寄りの部分も変形しています。
それこそ、全体的に歪みまくっている方もいます。
立ち方によって、力のかかり具合が不均衡になり、歪み、固まってしまっているのです。
外反母趾は、最初は筋肉のこわばりによって、骨が引っ張られる状態なので、この段階ならば、引っ張っている筋肉をゆるめれば、元に戻ります。
ですが、それが、骨の変形になってしまうと、ちょいと、戻すのは困難になってきます。
痛みを感じるのは筋肉の仕事なので、痛みを感じている内は、改善の余地あり、とおもっていただいて結構だと思います。
指自体を引っ張るのは、足の裏から触れられる腱ですので、ここをゆるめたいのですが、これは、ふくらはぎの筋肉につながっていて、さらに、ふとももにも関連してきます。
つまり、少なくとも足全体の筋肉の緊張を取って、ゆるめないといけません。
ということは、ヒザ、股関節にも影響しているという事でもあります。
つまり、外反母趾はいずれ、そういった足の別の部分の故障、痛みが出ますよ、という先触れでもあるのです。
立ち方が原因ということは、当然、手当てだけでは片手落ちで、立ち方の改善も必要になります。
本当に初期段階なら、逆に立ち方の改善だけでも治ります。
また、女性に多いというのも、理由があります。
これは、直接糖の摂り過ぎによる、糖化で歪みが固定されてしまうのですね。
男性の場合、女性と比べると、甘いものを好まない傾向がありました。
その分、炭水化物などで糖は摂取しますが、これらは間接糖になるので、糖化するには直接糖よりかなりの量が必要になります。
ですから、食生活を考える、ということも必要になります。
外反母趾矯正の何万円もするような中敷きとかも売られていますが、矯正は強制ですので、どうしても反発されます。
これらは、形にのみフォーカスしているので、効果が頭打ちになります。
そうではなく、こういう根本的な部分から、治す、つまり、元に戻すことを促すように考えなければ間違っているのです。
オーダーメイドで、中敷きもお作りしてます。
外反母趾の手当てとともにご利用いただくと、効果的です。
外反母趾でなくても、正しい立ち方に導いてくれる中敷きですので、どんな方でも有効ですよ。
ま、一番良いのは素足になることなんですけどね。
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