健康は からだ の中の海の循環が造ります

循環が悪いと
酸素や栄養が行き渡らず
老廃物が溜まります

循環を促す
かいふく指南処【からはだふくらか】

庶民のための「危機管理入門」-明石散人

2021-01-22 20:40:53 | 考え方

【からはだふくらか】によって、全ての生命は、死ぬその時まで、快い身体で、愉しく、悦びにあふれた毎日を過ごします。 

わたしは、死ぬ瞬間まで成長し続け、全ての生命から感謝を受けて、豊かな暮らしをすることができます。

ありがとうございます。

 

庶民のための「危機管理入門」-明石散人

小説現代

平成九年七月号初出

 

前略

 

昨今はやりの危機管理という問題である。

日本にはこれが欠落していると大合唱されるが、

これも一見辻褄が合っているようでいて、

実は非常に危ないことに直結している。

危機管理というのは、隠蔽工作に接続しているからだ。

利益誘導、自己(機関)保身、ばれないようにする。

まずいことは発表しない。これが本来の危機管理の姿なのだ。

 大概の人は危機管理と聞くと言葉の響きに客観性を感じ、

これが良いことの象徴のように錯覚してしまう。

 

中略

 

今の世の中で、危機管理能力が最も優れているのは誰か。

これは簡単である。決して官憲の縛につかない政治家と検察官だ。

 

中略

 

全てより遙かにたちが悪くて極悪人だ。

ただ彼らは危機管理能力にたけている。だから捕まらない。

 

我々庶民はとかく捕まる人間を悪と視がちだが、

この全てが悪とは限らない。

捕まえ裁く側の方が往々にして悪である。

これを充分に承知しておくべきなのだ。

彼らが人を捕まえるのは、

自己保身を前提にした意図的な排除であり、

それが彼らの危機管理に直結しているからだ。

権力者が何か物を言うとき、そこには必ず意図的な誘導がある。

こんな権力者に、

我々庶民はいつも自己の危機管理能力が不足し騙されっぱなしだ。

 

それでは我々庶民の危機管理とは何がポイントなのか

 

中略

 

『理由の如何に関わらず、とりあえず何でも反対し、拒否すること』

これが我々庶民の危機管理である。

我々庶民は決して利益配分に与ることがないからだ。

 

中略

 

決して頷いてはいけない。とにかく反対することだ。

彼らの話を聞く必要など全くない。

彼らが我々から吸い上げる税の類は全て

彼らの危機管理の枠組みの中にあるからだ。

 

中略

 

我々庶民はこれをもう確定したものだと諦めているが、

これも大きな誤りである。今からでも遅くはない。

たった今から『やっぱり反対、断固として認められない』と、

声高に主張すべきなのだ。

 

中略

 

権力者に対して何でも反対、何でもごねる、何も言うことを聞かない、庶民に公表された情報は全て

権力者の意図的なスキームと認識する、

勝手に枠組みから逸脱する、これが庶民の危機管理なのだ。

 

庶民の分際にも拘わらず、いかにも判ったような顔をする、

これがどれほど愚かなことか確と肝に銘じなければならない。

 

中略

 

権力者はなぜ権力者であり得るのか。

それは権力者が庶民を恐れないからである。

 

中略

 

権力者が庶民に恐れを抱かなくなった時・・・。

もうその国の終焉は近い。

今の日本は加速度的に終焉に向かっている。

誰かがこれを止めなければいけない。

止めるのは、無論庶民である。

これが庶民の義務なのだ

 

後略

アカシックファイル 未来の記憶 クロニクル』所収

あとがきより引用

 

 

 

日本国憲法 第十二条 

 

「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。

又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」  

 

 

 
かいふく整体 からはだふくらか TEL 070-4385-1014 e-mail karahadahukuraka@rakuten.jp  住所 〒410-2211 静岡県伊豆の国市長岡991-4・P2台 温泉場出逢い通り 湯らっくす公園近く、長岡湯本バス停そば 受付・営業時間:8:30~22:00 定休日 不定休  

_c_choju55_0004_s512_choju55_0004_2

LINEはこちらからでも  @rom5946v

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする