山の動物と共存していくことの難しさ

先日のブログの続きです。

あらいぐまに遭遇で・・・

あらいぐまの件を猟友会の方に相談すると
やはり、捕まえる事にしました。

近辺に住み着いてしまっており
問題なのが、人間に慣れてしまっているような感じがすること。
遭遇しても、警戒する風でもなく、
まったく問題視していないような感じなのです。

引っ掻いたりもするわけで、そうなると大変な事になり
捉えた檻にも絶対に素手で触らないようにとのことでした。

安易にさわると、引っ掻かれることもあるのはもちろんのこと
ばい菌に感染することもあるようだということです。

見た目は、かわいいのですが・・・・・。

リンゴを餌にして、数カ所場所を変えて置くと以下の通り。

今では山沿いには至るところに、鹿柵があり
イノシシの対策を見かけ
イタチごっこと言うべきか・・・・

人間でも考え方の違いで争い、領土を奪い合い、牽制し合い
もっと身近で見て、隣近所でもつきあいは難しいもの

動物とならなおさらです。
山の環境がどうのこうのと言っても
人里の方が食べ物を見つけやすいなら、降りてきて当然だなとも思う。






タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
　☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
　☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。

自社のタオルで比較考察

弊社の主なタオル、230匁白フェイスタオルと
260匁白フェイスタオルで比較考察してみた。

まず、230白フェイスタオル
このタオルは弊社が昔から織っているタオルで

ネットで流行の
「何々云々が特別」というタオルではなく
弊社の基準となっているタオルです。

白フェイスタオル　普通タイプ　自社日本製



特徴としては
適度な厚さ。適度なパイルの長さにあります。
後ざらし加工で、吸水性は良いです。
洗うとふわっとしてきます。

ショートパイル織りではなく
ロングパイル織りでもありません。
日常使用用に調整しています。

いろんなところで、タオル毛羽を気にされる記述を
見ますが、タオルの場合、この毛羽が吸水性と風合いとも
関連し、望む所を目指しすぎるとかなり矛盾が生じてくるので
難しいところです。

初めのうちは毛羽はどうしてもでますが
一定期間をすぎると、出なくなるはずです。
この場合、柔軟剤の使用状況とも関係してくるはずです。

タオルの綿糸は繊維長が長く、撚りが多く細い糸の方が
毛羽は出にくいはずですが、欠点もありボーリュームは
出にくいはずで、出そうとすると目方も重くなり
単純にタオルが重たくなってしまう面もあります。

弊社の260匁フェイスタオル
白フェイスタオル　しっかり総パイルタイプ　自社日本製



230匁のタオルに対して
これもかなり昔から織っているタオルですが
260匁フェイスタオルもあります。
これは使用している糸の種類が異なります。

細い糸の方が毛羽が出にくいと書きましたが
230匁で使用している糸よりも細い糸の
さらに２本撚り糸を使用しています。これにより
ボリュームが出ないのを防ぎ、さらに230匁よりも丈夫なタオルとなります。

逆に230匁にあるような、洗ったあとのふわっとした面は
少々なくなります。このふわっとした感じの多くは毛羽によるものだからです。

いずれにしても、この双方過度に厚手のタオルではありません。
日本は高温多湿の環境が長く続く国であり
あまり厚手のタオルだと乾燥しにくく、ばい菌も繁殖しやすい環境あります。
またその対策として、化学繊維や除菌洗剤に頼りすぎるのも
リスクはあるかと思います。

（下の写真、右が260匁で左が230匁）


日本の環境下でタオルを作る場合、
織り密度の関係、使用する糸の違いはあれど
いまでは染工場も昔のようにそれほど多くなく
それにより晒しなどの環境も違い少なく
考え方（目方、柄、等々）と資金の違いかなとも思います。

いち零細工場が続けていく過程で
生活環境も考えた、タオル作りでありたいと自身では考えています。





タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
　☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
　☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。

Amazonに出品してみました。

Amazonに出品してみました。

日本製タオル通販　たおる小町amazon店

まだ登録し始めなので、商品が少ないですが
いろいろ読みながらやっているのですが
なぜか思惑と違うところが悲しい部分もありますが
ネットで商品を販売するのってつくづく難しいですね。

よろしければ覗いて買ってやってくださいまし。

こちらの方が商品はたくさん載せています。
タオル通販、たおる小町

さて、今日もたいそう暑い日でしたが、
型作りのみ行って、そのほかは製造作業現場から離れて
デスクワークで籠もっておりました。
現在頭がずっしり重たい最中です。

朝から産業空洞化のニュースをやっていましたが
内容をみていると、このまま空洞化の方向に流れていくのでしょうか？

なんとか長く続けていけるよう努力していきたいものです。


タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
　☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
　☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。

田園、出入り口、おさいせん筒

昨日、今日は本当に暑いですね。
ここのところ、夜も涼しくなってきて
寝やすくなったな、と思っていましたが
昨日は、冷房を入れようか、いや我慢だ、節電だと唸りつつ
そのまま寝ていました。

昼間が日差しも強く、危険な暑さなので
稲刈りをされる方が気の毒です。



さて、新しいカメラを手に入れましたが
なんのその、自分には操作が難しく、ズームが出来ないことに
ズームに慣れている自分としては戸惑いしかありません。

そこで、下のは写真から。
出入口と書いてあります。
出口になるんだったら、入り口にもなるよな・・・・
と当然のことを考えてみたり。。。。
入り口から入って、出口を探すのはやぼだよな、と哲学的に考えてみたり。。。



おさいせん箱、ならぬ、おさいせん筒。
これなら、捕られそうにないですね。
でもなんだかパーキングメーターみたいだな、と不謹慎な事を少し思ってしまったり。







タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
　☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
　☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。

『100,000年後の安全』を考えてみた。

今日が最終日ということで
前から観よう観ようとずるずるのばしてきて
ようやく『100,000年後の安全』を観てきました。

この映画は、やはり一度は観ておくべき映画だなと思いました。

映画の概略は（オフィシャルサイトからの抜粋）
「毎日、世界中のいたるところで原子力発電所から出される大量の高レベル放射性廃棄物が暫定的な集積所に蓄えられている。その集積所は自然災害、人災、および社会的変化の影響を受けやすいため、地層処分という方法が発案された。

　フィンランドのオルキルオトでは世界初の高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場の建設が決定し、固い岩を削って作られる地下都市のようなその巨大システムは、10万年間保持されるように設計されるという。

　廃棄物が一定量に達すると施設は封鎖され、二度と開けられることはない。しかし、誰がそれを保障できるだろうか。10万年後、そこに暮らす人々に、危険性を確実に警告できる方法はあるだろうか。彼らはそれを私たちの時代の遺跡や墓、宝物が隠されている場所だと思うかもしれない。そもそも、未来の彼らは私たちの言語や記号を理解するのだろうか。」という内容です。

最終日の最終上映にもかかわらず、観に来られている方もパラパラ。
地方の映画館ではなかなかないことです。
明らかに、関心の高さを感じました。
この映画を上映された「福知山シネマ」さんに感謝です。

まず、概略をみてすぐに頭に浮かんできたのが、
星新一のショートショート「おーいでてこーい」です。
ストーリーは一番下のYoutube（リンク切れてたらすいません）

この映画、観ていて思ったのがまるでSFのような錯覚に陥るな、ということですが
もちろんフィクションではなく、現実です。
やり直しの利かない、現在進行の問題で、それは日々伝えられている
原発の問題からも、ぞっとする内容でした。
これが震災の前に撮られた映画だと思うとなおさらです。

未来の安全については10万年先のことは誰しも分からず、
その10分の１、そのまた10分の１先でも想像がつきません。
明日のことも実際きてみないとわからないように。

今出来ている危険性を恒久的に伝えていくのは当然難しい。
文章一つにとってみても、同じ日本語でも200年前の人が書いた文章でも
皆が読めるわけではなく、もちろん僕も読めない。
伝えていくことのあやふやな事。

歴史から学ぶにしても1,000年ですら遠い。

当たり前と思ってしまっている生活を支える巨大なエネルギー

電気無しとなると途端に苦しい生活に陥ってしまう
この問題の難しさ。
それもいずれ枯渇する化石燃料である価値（ウラン）。

この映画の中で、こうだと言い切れる人がいなかったように
容易には結論に至れない、なんともやりきれない
考えさせられる内容でした。











タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
　☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
　☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。

あらいぐまに遭遇で・・・

真夜中に屋根の上がドタドタとうるさいので
何事かと、、、

これが人だったら、穏やかではなく
警察！＝、警察！＝ですが

屋根の上を見ても、何もない。

しばらくすると鳴り止むので
気のせいかと思っていると、どうにもこうにも
穏やかではない音がする。

再びじっと見ていると、サッと動く影が・・・
猫かなとも思いましたが
顔を出してこちらの様子を見るので
よく見てみると、アライグマではないかと

最近人里によく降りてきている話は聞きますが
これはどうしたものかと・・・・
真夜中なので放っておきましたが
この様子だと、近辺に確実に住み着いているようにも思えます。






タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
　☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
　☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。

台風の事、秋を感じさせる物

まずは、秋を感じさせてくれるもの
栗が実りかけていました。

そして、家の柿の動きが激しいです。

家の柿は御所柿で
昭和天皇がどうたったか、忘れた！ご結婚か？
の時に植えた柿だそうで
各戸にこの時記念として配られたものだそうです。

毎晩自分で間引きをかけるのか
ドンドンと屋根の上に落ちる音がします。

我が家のこれも秋の足音です。



台風は今朝様子をみて廻った感じではこの辺りでは
たいした被害はなかったようで
とにかく、葉っぱや木の小枝が散乱しているのが
印象的でした。

雨漏りがしたのか、屋根の上に上がっておられる方も
見かけました。

土師川の水位はそれほど上がっているようには感じませんでしたが
流れが速くなっていました。






タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
　☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
　☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。

ゆっくりと進む台風の中

最近、めっきり写真を撮りに行く情熱？
が冷めてしまい困っております。

リコーGRⅡお気に入りカメラが壊れてしまったからなのか
（液晶画面がひどい事に・・・どこかにぶつけたか！ショック）
ちょっと出るのには一眼レフは重い場合もあるし
というわけで、今日は写真なし。

今はFUJIFILM FinePix X100が気になってしかたないですが
た、高い・・・・・・。

台風がただいま上陸していますといった感じで
外は風、雨共にすごいことになっています。

その上、部屋にはなぜかコオロギが入り込んでいて
音がうるさい事、小さなコオロギで
つかまえそこねて、棚の奥に逃げ込んでしまいました。
なのであきらめています。

この甲高い音、外で鳴いているなら風情がありますが
部屋で鳴かれると、たまらん耳障りな音ですね。

台風といい、コオロギといい、秋が近いということか。

それでは、この部屋から退散いたします。




タオル通販、たおる小町
オリジナルタオルを作るなら
三和タオルについて
【ブログポリシー】
　☆主に京都府福知山市三和町の風景、趣味・写真のことを伝えています。
　☆地域についても・タオルに関しても・親しんでもらえる記事を心がけます。