あるタカムラーの墓碑銘

高村薫さんの作品とキャラクターたちをとことん愛し、こよなく愛してくっちゃべります
関連アイテムや書籍の読書記録も紹介中

「サンデー毎日」2019年10月20日号に、『我らが少女A』刊行記念特別対談の内容が掲載

2019-10-10 23:53:22 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
「サンデー毎日」2019年10月20日号 〔異色対談〕創作の秘密・捜査の秘密 作家・高村薫×元警視庁捜査一課長・久保正行

先月の対談の内容です。4ページにまとめるのは、大変だったろうなあ。

<合田雄一郎の“身上調書”>という簡易な一覧表もあります。

<七係シリーズ>について、「幻の作品」と呼ばれている、という一文が、辛い。

なんとか書籍化してほしいものです! コピーしたものを読むのは、疲れますから。


「週刊新潮」2019年10月10日号の読書コーナーに『照柿』が紹介されました。

2019-10-04 21:01:08 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
4人の方々がリレー方式で文庫を紹介していくコーナーなんですが、そのコーナー名をド忘れしました。ごめんなさい。

紹介者は野崎歓さん。
訳された『赤と黒』(光文社古典新訳文庫)を読みましたし、放送大学の印刷教材『ヨーロッパ文学の読み方-近代篇』も読みましたし、最近では『異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論』(講談社文芸文庫)も読みましたよ。(←誰に向かって呟いてるの)

「週刊新潮」2019年10月10日号なので、紹介された文庫も新潮文庫版でした。

「週刊現代」で紹介されるなら、講談社文庫版なんですよね。その点は、どちらも徹底している。


【追記あり】 「週刊文春」2019年9月26日号の<文春図書館>に、高村薫さんのインタビュー掲載。

2019-09-23 21:51:37 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
されています。

「週刊文春」2019年9月26日号

買いました。

先行している他のインタビューと多少は内容が重複していますけど、それはそれでしょうがないですね。

***

【追記】 ネットでも読めるようです。

今の時代を小説にするということ 高村薫が語る合田雄一郎シリーズ最新作


西南学院大学で、10月8日(火) 読書教養講座公開授業で直木賞作家の高村薫さんが講演。

2019-09-13 22:44:19 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
福岡県や近郊にお住まいの皆さん! 高村薫さんにお会いできる絶好のチャンスですよ。

10月8日(火) 読書教養講座公開授業で直木賞作家の高村薫さんが講演

申し込み締め切りは9月27日(金)まで。 ネットでの申し込みはこちらからできますので、どうぞ。


「女性自身」2019年9月24日号に『我らが少女A』が紹介。

2019-09-10 21:16:23 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
「女性自身」の今週の本のコーナーの、新刊レビューで取り上げられています。

「女性自身」2019年9月24日号

ほんの100文字超の紹介文ですけどね。

「女性自身」では、いがらしゆみこさんの「エレクトラ」と、そにしけんじさんの「ラガーにゃん」が個人的に好きで、読むのが楽しみです。

(今はそれほどでもないんですが)私、実はラグビーを観るのが好きでして。
ラグビー大好きの全盛期は、同志社大学が敵なしだった頃ですね。今は亡き平尾さんが在籍していた頃です。
(ちなみにこの当時のスクラムハーフの方が、爽やかでかっこいい男前の方で、メンクイの私は以下省略)

そして第1回ラグビーワールドカップが開催され、世界のレベルの高さに驚いた。
(この当時はNHKで五か国対抗ラグビーが放映されていたのが、唯一の海外ラグビーを観られる機会だった)
各国によって、試合開始前にやる戦いの踊りがあるのも、これで知った。

何はともあれ、準決勝のフランスvsオーストラリアは凄かったですよね……。またフランスのバックス陣に男前が多くて、目の保養でした(笑)

だから『我らが少女A』で、小野雄太くんと野上優子ちゃん、そして合田さん加納さんが大学ラグビーを観戦してた描写があって、驚きつつも嬉しかったのでした。


「AERA」2019年9月9日号に高村薫さんのインタビュー掲載&「新潮」2019年10月号に『我らが少女A』の書評掲載

2019-09-07 23:39:35 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
「AERA」2019年9月9日号
ネットでも読むことができます。(いずれネットでも読めると思ってた)

主人公は自分の分身? 刑事・合田雄一郎の成長感じる人気シリーズ、高村薫最新作

「AERA」を書店で手に取ったんですが、


うっっっっす!


薄すぎるわ。


かつて高村さんが時事エッセイを連載していた頃よりも、ページ数が減ってないか、これ?


「新潮」2019年10月号 に掲載された『我らが少女A』の書評。
評者は武田徹さんです。


『我らが少女A』刊行記念特別対談 高村薫×久保正行(元警視庁捜査第一課長) 「刑事として 人として 合田雄一郎の生き方」

2019-08-13 21:38:04 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
という催しがあります。

どうやっても私は行けないので、興味ある方、合田さん好きな方はぜひ!


開催日時  2019年9月22日(日) 13:30開場 14:00スタート
会場   武蔵野商工会館市民会議室ゼロワンホール (ブックスルーエより徒歩3分ほど)
参加方法   ブックスルーエ一階カウンターないしはお電話にてお申し込みください。0422(22)5677までお願いいたします。
ご来場前に参加費1000円をブックスルーエ一階カウンターにてお支払いいただきます。その際のレシートが入場券となります。
入場料   1000円
定員   90名

詳しくはこちらをご覧ください。




本日の「毎日新聞 日曜くらぶ」の<仕事の現場>に高村薫さんご登場。

2019-08-11 22:39:20 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
<仕事の現場> 作家 高村薫さん 書くことは考えて生きること

会員以外の方は最初の部分しか閲覧できません。写真は会員の方でも閲覧できるようです。

<仕事の現場> 作家 高村薫さん 書くことは考えて生きること 写真1~7枚


情報、ありがとうございます♪


「週刊現代」 8月10日・17日号に『我らが少女A』の書評が掲載。

2019-08-05 22:41:26 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
評者は永江朗さんです。
遅れてネットにも出るといいんですけどね。

全部の新聞・雑誌をチェックできないので、「ここに載ってたよ!」とコメント欄等で教えていただけると助かります。よろしくお願いします。

***

8/4(日)にネットでアップされた、これ↓

「女性セブン」 8月15日号  【著者に訊け】高村薫の刑事・合田雄一郎シリーズ最新作

が、「女性セブン」 8月15日号に掲載されたものとほぼ同じです。女性誌誌を買えない男性の方は、こちらでお読みください。

著者への7つの質問がネットではカットされてます。残念。これが面白いなのになあ。


高村薫さん『我らが少女A』のサイン会へ行ってきました。

2019-08-04 00:53:10 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)

待ちに待ったサイン会。

だけど、朝からヘンなことが起こって。

・地下鉄へ向かう下りの階段で滑りかける

・地上へ出る上りの階段で躓きかける

・昼食後、財布から小銭を出していると、小銭を床にぶちまける

何かの前触れ? それともサイン会を控えて、気付かないくらい、ふわふわしてるの? 仕事はミスはしなかったんだけどな。


14時前に着くのは難しかった紀伊國屋書店、サイン会会場へ入られる高村さんのお姿を拝見できませんでした。

14時過ぎにサイン会用の書籍を買って、整理券を頂き、列に並びました。






このリーフレットと、<先生へのメッセージ>を書く用紙が用意されていたので、最も伺いたいことを一番初めに書きました。

待っている間は読書に励みました。紀伊國屋書店さんのブックカバーじゃない文庫を読んでてごめんなさい。
読んでいた本は待っている間に読み終えるページ数だったし、長時間並ぶのを覚悟していたので、念のためもう1冊文庫を用意してました。……2冊目も入りました。

並び始めて1時間半になろうとする頃、私の番。最後から十数人目というところ。
今までのサイン会では心臓バクバク状態だったんですが、今回は今までになく、緊張はしててもドキドキする状態でなかったのが不思議。
待つ時間が長すぎて、逆に平静を保てたのかな? それとも朝からヘンなことが続いて、怖いものなしになったのか?

冒頭のメッセージを読まれて、「うーん……」と唸られる高村さん。
何を書いたのかというと、

<合田さんと加納さんは友人のまま、プラトニックのままですか?>

これ、聞きたい、知りたいと思った人も多いはず。これを聞かずして、何を聞くの、と。

悩まれつつも頂いた高村さんのお答え:「腐れ縁だからなあ」

更に頂いたお言葉がすごかった。

「好きにしてください」

す、好きに!? 好きにしてってどういうこと?

動揺しつつも、ここで怯む私ではありません。これが最後の機会と思い、

私:「『レディ・ジョーカー』の終章で合田さんが加納さんへの恋心を自覚してるんですから、何かあったのかなあと」

ここで高村さん、筆を入れている手を止めて、キョトンとしたお顔で私を凝視。

「誰がそんなこと書いたんですか」

まさかご本人からそんなお言葉が飛び出すとは……!

動揺してしどろもどろになりつつ、もう一度説明する私。繰り返しになるのでカット。但し文庫版の『レデイ・ジョーカー』だということは付け加えました。

それを聞いた高村さん:「記憶にない」  「確かめなきゃ」

私:「お願いします……!」  「書店ですから、すぐそこに御本がありますから」 と、頓珍漢なお願いをする間に、サインを書き入れていただきました。


(名前が透けてたので消しました)

そしてささやかなプレゼントをお渡しして、握手していただきました。

最後に 「加納祐介さんのフルネームを入れていただき、ありがとうございます」 とお礼を言うと、「あーっ!」 と叫ばれた高村さん。

直截ではないのですが、人づてでこっそりと、「一度でいいので<加納祐介>のフルネームを入れてください」とお願いしていたのです……。
だって新聞連載では、<加納祐介>の四文字が一度もありませんでしたから。

察してくださった高村さん:「たくさん入れておきましたから!」 とお言葉と笑顔に、深々とお辞儀とお礼をして、私の番は終了。

その後、ポストカードを3種類から1枚選んで、退出。

書店内で『我らが少女A』の挿画パネルが展示されているので、それも拝見。選べなかったポストカードも置いてあったので、いただきました。


西口司郎さん。


高杉千明さん。


西川真以子さん。

この後で、ポストカードフォルダーに入れます。

『我らが少女A 挿画集』 も購入。

ここでメッセージに、<挿画を全部載せた愛蔵版も出してください> と書くのを忘れたことに気付く……アホな私。

アホついでに、他に書いたメッセージは、

<中短編集を出してほしいです>  <『太陽を曳く馬』を文庫化する際に、加納さんが検事から判事になったエピソードを復活してほしいです>

そして、これからも作品を楽しみにしています、ご健勝をお祈りします、というお定まりも。表面だけでは書ききれないので、裏面を使って乱筆で書き込みました。

サイン会のお部屋は、5人程度しか入室させないようにしていたので、他の皆さんがどんな話をしていたのか、あまり分からないんですよね。

そんな中、運良く月夜堂さんにお会いできて、少しの間ですがお話できたので、嬉しかったし、良かったです。本当にありがとうございます。

そしてサイン会に参加された皆さん、関係者の皆さん、お疲れさまでした!
何よりもぶっ続けでサインをされた高村薫さん、お疲れさまでした!
本当にありがとうございます。


「女性セブン」 8月15日号の<大切な本に出会う場所>に高村薫さんのインタビュー掲載&7/30(火)<JAM THE WORLD>でインタビューがありました。

2019-08-01 22:06:11 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
『我らが少女A』に関する、高村さんのインタビューです。
昼休みにコンビニで立ち読みして、帰りに書店で買いました。

「女性セブン」 8月15日号  【著者に訊け】高村薫の刑事・合田雄一郎シリーズ最新作

1ページだけですが、内容はものすごく濃いですよ。プライヴェートのQ&Aもあります!

土曜日のサイン会に、サ●トリーの<●崎>を差し入れする方がいるかも!?
(私は下戸なので、お酒のことは分からない)


ラジオのJーWAVE、時事問題、話題の新刊「我らが少女A」のお話、今の日本の政治について(お話:作家 高村薫さん) は、ラジコ(radiko.jp)で会員登録すれば、バックナンバーが聴けるみたいですよ。


***

明後日のサイン会、『土の記』のサイン会以来なので、どぎどき。
直截お会いする気分をたとえるなら、『李歐』の

「心臓が妊娠したような気分だ」

これですよ。既にサイン会でお会いした皆さんなら、分かっていただけると思います。

サイン会当日は残業にならないことだけ祈ります。
14時開始なので、せめて15時頃に梅田に着けば。
サインは1人につき2~3分ほど? 途中休憩もありそう? 約100人ですから、最低でも2時間かかるでしょう。

ただ、問題が一つあって。

親父臭です。 上司のにおいが染み付いてとれないんです。

制服なので、着替えが出来るのはいいんだけど、職場の空気がにおいが染み付いてて、とれないんです。
電車に乗っても、家で着替えても、シャンプー前に髪を濡らしても、たちこめるにおい。


これは私の発するにおいじゃなーい!


と声を大にして言いたい。
そのにおいをつけたまま、高村さんにお会いするなんて……。泣きたいわ。
サイン会で並んでる皆さんにも、先に謝っておきます。ごめんなさい。


そしてプレゼント選び。他の皆さんからも頂いてるだろうし、この季節にお花はちょっと困るかなあ、と却下。
食べ物も悩む季節ですねー。 お酒なら確実なんでしょうけれど、下戸なので味が分からない。

というわけで、日用品にしようと決めました。明日、買います。


明日の26日は東京でサイン会。/ 『我らが少女A』 公式インスタグラムができました。

2019-07-25 23:38:59 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
ですね。参加される皆さん、良い時間を過ごせますように。

『我らが少女A』(毎日新聞出版)刊行記念 髙村薫さん サイン会


『我らが少女A』 公式サイト を見ていたら、今度は 『我らが少女A』 公式インスタグラム ができたそうです。

インスタグラムの会員でなくても、閲覧だけはできます。



【紹介】 直木賞作家・高村薫 さん新刊 人気刑事シリーズ6作目、ゆかりの調布・府中舞台

2019-07-22 23:31:58 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
<調布経済新聞>のサイトに、直木賞作家・高村薫 さん新刊 人気刑事シリーズ6作目、ゆかりの調布・府中舞台 が掲載されました。

簡単なインタビューと内容紹介なので、気楽に読めるはず。

来週くらいから、各誌・各紙でインタビューや書評、作品紹介などが掲載されそうですね。


報告が遅れましたが、もちろん購読してますよ。
今日は被害者の告別式を見張ってた合田さんが、加納さんの発言によって現実に戻るところまで読了。
私の読書ペースでは、読了までに7月いっぱいかかる予定。

気付いたことをいくつか。

新聞連載では、第一章から第九章までの区切りをつけてましたが、書籍は章立てが無くなったんですね。

登場人物紹介で、合田さんに始まり加納さんで終わるのが、たまらなく良い!

これだけで感謝なのに、新聞連載で1度も登場しなかった表記、<加納祐介>のフルネームがきた! 嬉しいったらありゃしない。

新聞連載で「友人」となっていたところが、「加納」に変更されているところも、いつくかありましたね。


そうそう、以前当選した図書カードは、サイン会のときに使います。