犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

デングさわぎ

2014年09月08日 | おせわがかり日誌


土曜のブログに書きましたが、そんなこんなで忙しかったので、

行きたかったんですけれど、8月はときがわに行けませんでした。

7月の連休のときに行ったきり。

普段この季節は結構行ってるはずなんですけどねえ。

お盆過ぎてからは毎週末必ず行っていた自然公園にも行けませんでした。




そのことが幸いしたかもな、と思ったのは、デング熱のニュースが広まったとき。

2回目の報道で、ときがわ在住の方に感染者が出たということで、驚きました。

今では全国レベルになっちゃったけど、確かに今年は異常なんでしょうけれども、

ええ、海外では大変なことになってますもんね、強いウィルス持ってるのがいて、

4倍の方が亡くなってるんですよね、通常の年より。

でもその、確認してなかっただけで、去年もその前も、デング熱、あったと思うんですよ。

渡航歴のない方にも、うつっていたと思います。

私もかかったかなー、あれ、そうだったかも、というのがありますし。



去年、ドイツ人の女性が観光で訪れた日本国内で感染した可能性が高い、って、

ニュースで言われていたけども、そのとき、自信満々に、

「日本では70年近くデング熱はおこっていない(渡航先での感染は別)」

といっていたけれど、そうなのかなあ?という疑問がありました。

今年の今はやっぱりね、という感じです。

山梨県でぶどう狩りをしたときに感染した疑いが強いらしいですよ。

ということは、山梨で越冬したウィルス持ちの蚊がいたのかもしれません。

デング熱が流行っている国でさえ、1000匹捕まえて数匹いるかいないかという確率のはずなのに、

代々木公園では250匹くらいで数匹捕まったそうです。

そりゃ御苑にも神宮にもいて当たり前の数字です。

これはこの夏だけで増えたんじゃないんじゃないかなあ、と思うわけです。

なぜってね、冬になればどうせ死ぬさ(蚊)と思っていたけど、

確かに親は死にますが、ウィルスを持ったたまごは越冬するんですって。

で、たとえ環境が干からびても、少量の水(例えば雨)で羽化できるそうな。





犬を飼う私にとってもっとも怖いのは、

デング熱もそうなのですが、殺虫剤の散布で、

例えば雑草なんかについた薬が、犬の体に入らないかということです。

特にorekoはお行儀悪いけど、サラダバーのように、

もしゃもしゃ草を食べる習慣があって、2011~12年は叱って辞めさせたけど、

そのあとの年からはもう好きにしなさい、という風にしているので、牛化、野生化しています。

そういうのもやめさせなきゃなー。


こりゃ来年もしっかり対策たてないと~。オリンピックどうするんだろう。

2020年までに解決できる問題なのだろうか。




蚊~~~ / レ・ロマネスク