犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

お世話好き?

2015年07月17日 | おせわがかり日誌



おとうさんのお世話をするこんちゃん。

「まったくもう、わしがいなければ、なんにもできないんじゃ、おとうさんは」

といってるようにもみえますが、そんなことあるわけありません。



こんちゃんはこうして誰かにくっついているのが好きです。

どこかにいくなら一緒に連れてってほしいし、

ひとりだけお留守番するのはいやだからです、たぶん。



どこへでもぴったりくっついてきて、「どいて」とお願いしても、

オレコとは違って、絶対にどいてくれないこんちゃん。

いそがしいときは相当面倒くさい子です。

面倒くさいのですが、邪魔だ邪魔だといって、家族は笑っています。

邪魔だけど、それがまた可愛いってんだから、おかしいですね。



老犬がいると、心がトゲトゲするような忙しさも、なんとか乗り切れます。

なんとなく、気持ちがまるくやさしくなるのです。




人間同士だとこうはいかないと思うし、元気な若い犬だけだと、

そこまでのおもしろみが醸し出せるまでには至らないので、こうはいかない。

こんちゃんみたいな面白い老犬が世の中にどのくらいいるか知りませんが、

たいていの老犬は面白いんじゃないかと推測しています。