50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

妖精? iOS音声認識機能「Siri」を使ってみる

2012年03月09日 | パソコン、スマホ
iOSがアップデートされ、音声認識機能「Siri日本語版」が使えるようになったそうです。
日本語版はまだベータ版で、本格的利用は少し先になるらしいのですが、使ってみたという記事があったので、さっそく私も試してみました。


私のはiPhone4で使えないので、妻の4Sをアップデートしてみました。
「今日の天気は?」
「今日の天気はあまり良くなさそうです」
お~すげー、品の良い女性の人工音声とともに、ホントに天気を表示した。


傑作だったのが、
「○○(近所のメジャーな地名)のラーメン屋」
「すみません、わかりません」
「どうして?」
「わかりません。正直言って、私もどうしてかあと思っていたんですよ。」

「どうしてかなあ」って中に妖精でもいるんですか!?



でも私は滑舌が悪いせいか、けっこう聞き取れないと言われます。
「すみません、○○(妻の名前)、もう一度お願いします」
名前は「さん」付けじゃないの~? ちょっとフレンドリーすぎない?iPhone!


ドコモの渡辺謙さんや堀北真希さんなら、なんて呼びかけてくれるんでしょうかね。

今がいつかわからない

2012年03月09日 | 休職する前
休職する2、3ヶ月位前から、今がいつなのか、日付がわからなくなるという感覚に襲われました。


2011年7月なのに、「もうすぐ春だな~、連休はどうするんだっけ?」とか、。「今日は、5月・・何日?」、「今年は・・・何年だっけ?」とか曜日感覚もほぼ無く、あと何日で休みなのかくらいでしか曜日を識別できませんでした。


出張が多く、社外の打ち合わせも多かったので、日時の識別はかなり大事だったのですが、幸いにも一度も出張や打ち合わせをすっぽかすことはありませんでした。
「大丈夫か、おれ?」と思いながら、仕事に支障がないので、ほおっておきました。


アルツハイマーの方や認知症の方には、「今日は何日?、何曜日?」「あたなの誕生日はいつ?」と問いかける方法があると聞きます。


今は、今日がいつのかが判らなくなることはありませんが、休職前は脳みその機能がかなり低下していたんじゃないかと思ったりしています。
こんな症状が出たら要注意かもしれませんね。

不便なころのほうが、ワクワク楽しい!?

2012年03月09日 | パソコン、スマホ
新型iPad、賛否両論だそうですね。
「予想の範囲内」「デザインに変化がなく、新鮮味がない」とか。
限られた時間の中、あれだけの進化をさせたのはスゴイと思うのですが、なぜか少しガッカリしているのも確かです。
勝手なものですね。iPadに限らず、最近の電子機器はすごい性能なんですが、私には、いまひとつスゲーというワクワク感がないんです


プログラムは自分で作り、市販ソフトはフロッピーディスク1枚に収まる時代。
私がパソコンを使い始めた時代は、そんなころでした。



ワープロと言えばジャストシステムの一太郎Ver.3、表計算はロータス1・2・3、あとは自作
NECのPC-98シリーズ以外は、パソコンじゃないくらいのころ。80年代後半のことです。


パソコンは、操作がひどく面倒なのに、詳しい人以外は文字を打つ、計算する以外はほとんどできない敷居の高い機械でした。


でも、今よりも夢で満ちあふれていた気がします。
今は新製品の発表を見て、
「まだこれできないんだ」
「もっと安くできるんじゃないの」
「デザインも代わり映えしないね」

というガッカリ感のほうが大きかったりします。
成熟してしまったので、画期的な製品が出にくくなっているんでしょう。

それに比べ、全てが不便だった80年代後半は、
「こんなことができるようになったんだ」
「次は何ができるようになるんだろう」
「そんな開発しているんだ、次に期待!」
「互換機が出て安くなったな」

情報も月刊誌でしか得られない時代、雑誌の発売日にワクワクし、記事をむさぼり読んだいました。


未成熟で発展の余地がいくらでもある時代、情報が限られていた昔のほうが、不便だけど楽しくワクワクしていた気がします。


年寄りのノスタルジーなんでしょうね。
ちなみに、年代の違う人が集まる飲み会で(ただし技術系の人限定)、最近一番盛り上がった話題は、
「最初に使ったパソコンは何?」
でした。
「ウィンドウズ95のパソコンです」なんて答えには、「つまらんなー」

ちなみに私が最初に使ったパソコンは、富士通のFM-8(中古)でした。
いやはや今のパソコンに比べたら、ホントに何もできませんでしたが、触るだけで楽しかったですね~。