3/19発売のAERAから
●養老孟司の大脳博物館「『先生』ではなく『後生』
●新浪剛史の前を向いて歩こう「50代は感受性が豊になる次期。生き方を問い直す『哲学』や『歴史』を」
2つとも勉強に関するコラムです。
養老孟司さんのは、大阪市長が進める教育改革に絡んで、「制度をいじってどうなるものではない」「『先生』というのは、『お前が後からきたんだよ』ということを言っているのである」「あとから来ている以上、それより前はどうだったかを見る態度が必要・・」と書いています。先生が生徒を引っ張るのではなく、自分で調べるのが当たり前、「どうやって自ら学ぶ方法を身につけさせるか、くらいの話である。」なんだそうです。
一方、新浪さんのは、中年の方に対し、「50代は第二の人生を考え出すべき大切な時期」「まずは自分の生き方や考え方を問い直す『哲学』や『歴史』を学ぶといいと思います」なんだそうです。
ともに、自ら学ぶことの大切さ、自分を深めることの重要性を説いているように感じました。
私の入った大学は、最初の新歓コンパで、先生に「私のことを先生と呼ぶな」と言われました。
「先生と呼ぶと師弟関係になって、自分が正しいと思うことも言えなくなるから」
「大学では先生も学生も一研究者だ」
それは、先生も先輩も共通の認識でした。
良い大学に入ったなと、今でも感謝しています。
随分失礼な言動もしたと思いますが、先生や先輩方は寛容に接してくれました。
もちろん、私自身、先生や先輩方への尊敬の念は忘れていませんでしたが。
誰かが導いてくれるんじゃない、先人の知識や経験に触れ、自らの答えを出すのだ、先生は道を外れないように見守ってくれるだけ、コラムを読んでそんなことを考えました。
●養老孟司の大脳博物館「『先生』ではなく『後生』
●新浪剛史の前を向いて歩こう「50代は感受性が豊になる次期。生き方を問い直す『哲学』や『歴史』を」
2つとも勉強に関するコラムです。
養老孟司さんのは、大阪市長が進める教育改革に絡んで、「制度をいじってどうなるものではない」「『先生』というのは、『お前が後からきたんだよ』ということを言っているのである」「あとから来ている以上、それより前はどうだったかを見る態度が必要・・」と書いています。先生が生徒を引っ張るのではなく、自分で調べるのが当たり前、「どうやって自ら学ぶ方法を身につけさせるか、くらいの話である。」なんだそうです。
一方、新浪さんのは、中年の方に対し、「50代は第二の人生を考え出すべき大切な時期」「まずは自分の生き方や考え方を問い直す『哲学』や『歴史』を学ぶといいと思います」なんだそうです。
ともに、自ら学ぶことの大切さ、自分を深めることの重要性を説いているように感じました。
私の入った大学は、最初の新歓コンパで、先生に「私のことを先生と呼ぶな」と言われました。
「先生と呼ぶと師弟関係になって、自分が正しいと思うことも言えなくなるから」
「大学では先生も学生も一研究者だ」
それは、先生も先輩も共通の認識でした。
良い大学に入ったなと、今でも感謝しています。
随分失礼な言動もしたと思いますが、先生や先輩方は寛容に接してくれました。
もちろん、私自身、先生や先輩方への尊敬の念は忘れていませんでしたが。
誰かが導いてくれるんじゃない、先人の知識や経験に触れ、自らの答えを出すのだ、先生は道を外れないように見守ってくれるだけ、コラムを読んでそんなことを考えました。