50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

パチプロとトレーダー、何が違うの?

2012年03月23日 | 哲学する?
『パチンコや麻雀、競馬で生計を立てるギャンブラー』
『自宅でデイトレードして生計をたてる個人投資家』
『証券会社や投資運用会社で金融商品を扱うサラリーマン』



ふと考えると、『この人たちの、何が違うんだろう』と考えてしまいます。
賭け麻雀は違法、ギャンブルにはまる人も反社会的、
デイトレーダーは大儲けすれば羨望の的、
証券会社や投資運用会社のサラリーマンは超一流、
うーん何が違うんでしょう。


デイトレーダーや証券マンから、
「オレたちゃ、社会情勢や企業情報を検討しながら、市場動向を読み解いて、高度な判断をしてんダヨ!」
「たった数分で、何千万も何億の金を儲けているんだ!一緒にすんな!」
と怒られそうです。

でも、ギャンブラーも情報誌を丹念に読んで、パチンコなら技術動向、競馬なら馬や馬場の情報を収集して、熟慮の上、高度な判断をして大金を動かしています。大きく負けて生活に支障を来したり、返しきれない借金を背負ったりすることもあるでしょう。


単純に考えれば、誰かが儲ければ、誰かが損をしているんじゃないんですか?金融商品って。一握りの勝ち組のまわりには、大量の負け組がいるはず。
そして、すべての損得を合計すればゼロになるんじゃないんですか?
金融商品に関わる人の給料払って、会社を維持する経費もかかるハズ。
だから、トータルすれば儲けって、すこーしマイナスにしかならないんじゃないの?

だって、実際のお金は有限のハズですよね。
お金がマネーになった途端、誰もが儲け続けられるステキで誰も把握もコントロールもできないモノになっちゃうんでしょうか?
不勉強ですみません、なんだか理解できないんですよ。


その昔、大学生だった友人は、ある日パチンコ店の華美な電飾や広大な敷地、デラックスな建物を漠然と眺めて、それまで長年熱狂していたパチンコを突然止めてしまいました。
理由は簡単。
「だって、これだけ土地や建物、装飾にお金がかけられるんだから、オレが儲けられる(儲け続けられる)ハズがない」
友人よ、よく気がついた。それでも自分だけはと思ってやるのが、正しいギャンブルなんじゃ・・・


フツーのサラリーマンを証券市場に誘うのは、少ーしづつ損をさせる人を沢山確保するため?
『世界は利息を求めている』
金融、必要なのは判っているんですが、考えてしまうんです。

すばらしき近鉄バファローズ!

2012年03月23日 | 愛しのプロ野球、サッカーも少しね
3/21放送のテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」
やってましたね、新三大「近鉄バファローズの素晴らしい試合」
偶今週は横浜スタジアムにオリックスバファローズを観戦に行って、なんだか近鉄熱が高まっていました。偶然とは恐ろしい。

「悲しい近鉄バファローズ」をやったら、反響が大きく、有吉さんはファンから怒られたそうな。
で、今度はドラマチックな素晴らしい試合編。


いや~、まだ熱い近鉄ファンが多いようで、感動です。
ブライアント4連発!、北川の代打逆転満塁サヨナラ優勝決定ホームラン!!

いつ見ても感動します。渡辺久信投手の崩れ落ちる姿、仰木監督と中西ヘッドコーチのあきれるような笑顔、スタンドに吸い込まれるような北川の打球、ベンチから万歳で飛び出す選手、これまで何度も何度も観たシーン、誰がなげる、誰が打つ、次はこうなる、ぜーんぶ判っていても、それでもまた見たくなる。
あのころ熱狂した、失望した、悔しかった、嬉しかった記憶が思い出せるから。


1989年リーグ優勝時の新聞。10.19の翌年だけに感動も倍増。駅の売店にスポーツ紙を買い漁りにいきました。


でも、しかしです。近鉄らしさは、確かに江夏の21球であり、10.19川崎球場、あんなに強くて日本一になれなかった球団、なのかもしれないな~。
報われなかったけど、あきらめないで一生懸命プレーした。
それでけで、十分。
『感動をありがとう!』なんて言えるほど単純な思いではないけれど。
あんな球団、もう二度と出てこない!!



思い出だけで生きていくには少し早いのですが、ひたっちゃうんですよね~。

早送りでも十分なテレビ!?

2012年03月23日 | 休職の日々
3/19発売の週刊アスキーのコラム
岡田斗司夫「ま、金ならあるし お買い物日記」


「いつまでもデブと思うなよ」でお馴染みの岡田さん。
最近、テレビ番組、レコーダーに取っても最初の数分見て消すか、全部見ても倍速で見たりしてるそうです。

余計な飾り立てが多い、大事な部分はテロップで出る、番組宣伝がウザイ、という理由かららしいです。
「なんだか、もう情報なんて欲しくないんだ。“面白いこと”なんか無理やりにおいかけたくないんだよ」
なんだそうです。


休職中は、よくテレビをみました。
先日、TBS「世界のみんなにきいてみた」の最終回を見ていたところ、風呂上がりの妻がドライヤー&毛抜きマッシーン。テレビの音なんか聞こえやしない。でも深夜なので、音量も上げられず・・・

ところが、内容が全部わかっちゃうんです。そして、CM前後の繰り返しの多さ、特番の宣伝・・・
いやいや中身、うっすいな~、と改めて気づく。CM抜いて、繰り返しをやめたら15分くらいの番組にできるんじゃないの?と思いました。

岡田斗司夫さん、まったくそのとおりでしたよ。


そういえば、民法キー局のBSチャンネル、深夜12時以降は朝までショッピングチャンネルばっかり。
停波したほうが、人件費と電気代削減できて、会社の業績に貢献できるんじゃないですかね。


「じゃ、テレビなんかみなきゃいいじゃん!」、まったくその通りなんですけどね。