スケープゴートでないことを祈る

AIJの年金消失問題、連日大報道ですね。
今日も国会の参考人質疑、注目されてます。

報道どうりなら、社長とんでもいないですよね。
で、どこまで個人や会社からどこまで取り返せるんでしょうか。


それにしても、日が経つ（捜査が進む）につれ、
『社長は詐欺師』
『AIJは特殊なケース』
というイメージが定着しつつあるような気がしますが、ホントに特殊なケースなんでしょうか。
特殊ケースとして断罪して、それで幕引きしようとしてるようにも見えてなりません。
もともと、博打みたいなところがあるんじゃありませんでしたっけ、射幸心を強く煽るような。


どこかで聞いたぞ、この手の話。
リーマンショック後の大手金融機関のトップの言動、アイスランドの金融危機の内幕、露見したから問題視されるだけで、みんな同じなんじゃないのか？と疑ってみたほうがいいのではないかと。

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何千億、何兆という現金をみる機会はなく、あくまでも数字だけ。
いざ、引き出そうとしたら、実は半分もないんです、なんてことはホントにないんでしょうか。
あ～、でも、それが金融ってもんでしたっけ、現在では。


リーマンショックの大混乱、金融に携わる皆さんは、どう総括したんでしょうか。
破綻した会社が特殊、制度設計のミスを微修正すれば大丈夫、規制すればますます大混乱、市場原理にまかせておけ、ホントに間違っていないのでしょうか。

AIJが特殊なケース、スケープゴートでないことを祈るばかりです。

締め切り間際なのに何もしていない夢

私には定番の夢がいくつかあります

１．地面が大きく波打ってぐるぐるする夢
２．落ちる夢
３．受験直前など締め切り間際なのに準備できていない夢


地面が大きく波打つ夢は、風邪をひいて発熱した時だけ限定ですが確実にみます。多分、熱で朦朧としてグルグルしている感覚を夢でみているのだと思います。落ちる夢は、ホントに落ちていく感覚がリアルで恐いです。

そして、準備できていない夢。昨夜久しぶりにみました。
大学受験直前、大学院受験直前、卒論提出直前、博士論文提出直前、卒業なのに次の行き先が決まっていない、などなど。とにかく、締め切り直前なのに、なーんにもやっていないし、なーんにも決まっていないんです。焦るというより、あれ？、なんで？、どうして？、やばい、どうしようという感じなんです。


大学受験と大学院受験の時、直前まで合格できるとは思えず、焦ってばっかりで何も手につかない、準備が進まないという実体験はあります（博士課程には進学していないので、これは夢だけ）。
なぜか、本番だけうまくいき、運良く合格できたのですが、やはり実力不足のまま進学してしまったのか、自分にはホントの力がないのに、こんなところにいるという感覚を持ち続けました。
就職してからも、自分の真の実力を疑いながら、自分に与えられたポジションを必死にこなしていたので、それが夢になってときどき出ていたのだと思います。

さて、現在、休職して仕事から離れてずいぶんたっています。
そして、処方されたクスリのせいか、毎日ぐっすり眠れて夢をみた記憶が残っていません。
久しぶりにみた夢。私は、何に焦り、おびえているんでしょうか。

これは誰？ 巨人vsアスレチックス戦

先日の巨人vsアスレチックス戦、三塁側ベンチ直上付近の席には、外国人のお客さんが大勢陣取っていました。

首から通行許可証のようなものを下げている人が多かったので、アスレチックスの球団関係者か、選手の家族なのかもしれません。
ところで、写真に左端で立っている人は誰なのでしょう？


写真左端のメガネの男性はだれ？妻はビリー・ビーンというけれど

昨日の阪神vsアスレチックス戦をテレビでみていた妻は、『アスレチックスのGMらしいよ～』
こんなにぽっちゃりしてないぞ～、髪の毛の分け目反対みたいだし。
誰なんだ？

ビリー・ビーンならサインもらえばよかった。映画「マネーボール」見に行ったし。
もう、ホントに近くに座っていたので。

ところで、その外国人の一団。ビールとかコーラとか飲んでいませんでした。
関係者は飲んじゃいけないのか、日本のビールはクチに合わないのか、日本円持ってないとか。
でも、ビールの売り子のお姉さんには興味あるみたいだったけど・・・
制服もお嬢さんもキュートだったしね。


もし、アスレチックス関係者ならひとこと。もっともグランド近くの座席は、ファンに開放しよう。
子供優先とか。一番迫力のある席なんだから・・・

ロッテファン、ちょっとイイ話

もう10年以上前の話ですが、ロッテファンに感動した話。

2001年の10月の千葉マリンスタジアム。前年最下位の近鉄がまさかのリーグ優勝の年、関東最後の試合、ローズホームランの日本新記録がかかった試合を観戦にいった時、帰りの駅までのバスでの出来事。


バスはロッテファンで一杯です。熱心な応援で有名なロッテファンに囲まれて、近鉄ファンの私は内心ビクビク。そんな時、ロッテファン同士の会話。

「近鉄、今年がんばったね～、去年最下位だったのに。優勝うらやましい」
「ロッテも来年優勝できるように、もっと応援しようぜ！」

いや、もう、なんだか、聞いてて涙出そうでした。
ロッテファン、熱いぞ！
ロッテファン、いいヤツ！


優勝した敵チームを素直に評価し、自分たちも頑張ろうと決意する、
ファンとは、かくあるべきでよな～、と。
そして、ロッテファンは観客席のゴミ拾いも率先してやるとか。観戦マナーもいいで有名ですよね。

ダウンタウンのガキの使いじゃあらへんで、で野球に詳しくなさそうな松本仁志さん
「どのチーム応援してんねん」の浜ちゃんに対して、
「いや～ボクは、もうどのチームとかじゃなくて、野球がんばれ！なんならボールがんばれ！バットガがんばれ！なんですわ～」

贔屓チームの勝ち負けにこだわるというのも応援の醍醐味ですが、もう野球を観られる、応援できるということを喜びましょう。
先日、横浜スタジアムで、座席の下に食べ終わったラーメンの容器を残して帰った観客の痕跡を見て、なんとなく10年前のロッテファンを思い出しました。お金を払って見るんだからゴミは球場職員が掃除して当然、なんて考えている観客は、もう野球みる資格ありません。観戦マナーも啓蒙しましょう。

野球の楽しみ方 巨人vsアスレチック戦

昨夜の巨人vsアスレチックス戦、一緒にいった妻の野球を楽しむ姿勢にはちょっと脱帽でした。

妻は、野球に詳しくありません。地方出身で巨人戦しかテレビで放映しないことと、義父が熱烈な巨人ファンなこともあり、プロ野球イコール巨人という人です。


昨夜は巨人戦でしたが、相手は見たことも聞いたこともないアスレチックス、しかも松井秀喜すらいない。
それでも、球場に行く途中でちょっと贅沢そうな寿司と焼き鳥を買って、球場ではビールを飲みながら、ただただプレーを観て拍手して、残念がり、球場の雰囲気を楽しんでいました。

私の場合、途中でロメロが試合壊して、あー、面白くない試合になっちゃったなーと、少ししらけて試合への興味が薄れてしまいました。でも、妻は小笠原いつ出るの～、マスコットの着ぐるみカワイイ～と、最後まで楽しんでいたようです。


妻のお気に入り、小笠原選手。初球を凡打に『もうちょっと待とうよ～』


アスレチックスのマスコットのゾウ。なぜアスレチックスのマスコットがゾウなのか、調べると興味深いエピソードです。


試合の勝ち負けも重要ですが、球場に行って試合を観戦するってことを楽しむってことも大事なんだな～と妻を見て思いました。
その妻からのリクエスト。
『球場での通信環境をもっとよくすべきだ！』
『スコアボード見づらい、それにテレビみたいにときどきランナーの表示もして欲しい！』

登場している選手の経歴などを知るのに、スマホで検索したいのに、通信速度が遅かったりで、いまひとつらしいんです。選手名鑑の売り上げも大事なんでしょうが、スマホ全盛の今、いろんな楽しみ方があってもイイんじゃないでしょうか。

ランナーは、グランドみればわかるじゃん、なんですが普段テレビばっかりなので、テレビの表示になれちゃっているので、とうことだそうです。