この絵は故郷・佐渡の実家から早春の金北山を望んだものです。寒く雪深い佐渡には帰る元気がなく数年前に撮った写真から描きました。年賀状に使ったのですが、新年の挨拶にブログに掲載するのが遅れました。金北山は1200メートルあまりの山ですが、海に近い低地に住む島民には高い山で、頂上には冷戦時代にソ連向けに設置された自衛隊のレーダーがあります。最近は政府が中国や北朝鮮を仮想敵国にして、盛んに日米共同軍事訓練などやっているので(佐渡ではやってないようですが)今後が心配です。
2枚目は一橋大学でのスケッチで、グループMの皆さんと12月に今年最後のスケッチ会で行きました。中央線国立駅からの大学通りは桜と銀杏などの紅葉できれいでした。校舎前の人物を大きく描きすぎて,校舎が小さく見えます。こんな基本的なことが出来なくて、「今年こそもっと上手に」と思っています。今年も、ときどきこのブログを覗いてみてください。
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