
都電のスケッチ
これまでスケッチといえば山川あるいは海などのある風景が対象だった。
自然の風景が好きで、そこで絵を描くことが心身の健康にもよいと思っているため。
昨年から「土曜野外スケッチ」(朝日カルチャー、網干啓四郎先生)に参加し、不得意の町並みや建物などを描くようになった。
その土曜スケッチの会の今秋の企画は「都電荒川線の沿線を描く」。
第1回めは都電荒川車庫駅にある「都電おもいで広場」で展示されている都電を描くことになった。
苦手な対象で面白くないなーと始めたが描いているうちに童心に還り、楽しかった。
汽車も電車もない島育ちであるが、そのため電車のある都会にあこがれた。
東京に出てきた頃(昭和30年代のはじめ)はまだ都電が交通の主役。
その頃の東京を思い出しながら描いたが、この車両5501は当時、銀座線を走っていたという。
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